2010年11月アーカイブ

中国奮闘記(33)

 約1年弱鳴かず飛ばずだった僕たちの会社、貿易や飲食やいろいろ試してもうんともすんとも言わなかった素人二人の会社。

 
すっかり諦めかけていたところ、どうにかこうにか仕事が来るようになってきた。子供が生まれたから仕事が来るようになったというよりは、子供が生まれて必死さに磨きがかかったことと、中途半端に日本に戻るようなことができなくなったという覚悟が良い方向に向かったのだと思う。
 
なぜ仕事が来るようになったといえば、日本語の先生をしていたときに同僚だった人が別の会社で働いているときに翻訳者を探していたのが、そこで僕に話が回ってきたのだった。
 
当時は、まだまだ中国語をちゃんとした日本語に翻訳することができる日本人というのも少なかったし、翻訳という作業はPCとネット回線があれば始めることができるので、僕たちのように元手もツテもコネもない会社にとっては敷居が低い仕事だった。
 
もちろん、コンスタントに翻訳の仕事が入ってき始めると、翻訳が簡単に始められる仕事というのはまったく甘い考えで、相当に高度な知識や、幅広い語彙、両国の文化理解や、時事に対する洞察が必要となる作業だというのを身にしみて感じた。
 
それでも、今までまったく仕事が無かったのが面白いようにどんどん依頼が来るものだから、三日で睡眠時間が2時間なんてことがあったとしても、仕事が来ること自体がうれしくて、どんな依頼が来てもできるだけ断らないで受けるようにした。
 
今思えば、知り合いとはいえこんな素性もよくわからないような会社に翻訳の仕事を出すお客さんも大英断だと思うし、当時はまだまだ中国ビジネスも緩い部分が多かったのも確かだ。
 
ひたすら翻訳を続けることで、ようやく収入も得ることができるようになった、月収も最終的に日本語の先生をしていたころから8倍に跳ね上がった!
 
と言っても日本語の先生でもらっていた給料が1500元くらいだったので8倍でも10000元ちょっとにしかならないのだけども、何はともあれ会社としてお仕事を受け、売り上げが立つようになり、ようやく人様に「会社をやっています」と言えるようになったのはとてもうれしかった。
 
その後、運良くお仕事が増えて行く中で、最終的に翻訳業務はやめてしまった(基本的にミスは許されない割には報酬が低く、優秀な翻訳者を多数抱えるのは難しいので生産性が上がらない)のだが、翻訳業務をやっていく中で会社の運転資金を貯めることができるようになり、知り合うことができたお客さんや知人、友人とのつながりができてその後更に新しい事業を生むきっかけになったのは確かだ。
 
今はもう翻訳を業務としては請け負っていないが、初心を忘れないように今でも時折翻訳の作業をするようにしている。
 
中国奮闘記 第一部了

今、日本企業は、福原愛ちゃんを目指すべき。

 
日本は好きじゃない、でも愛ちゃんは特別!
 
これは企業やブランドにも当てはまる
 
日本は好きじゃない、でもAブランドは好き!
 
ただ、
 
反日感情をものが売れないの言い訳にしてはいけない、問題はもっと深刻で根本的なところにある。
 
このまま行くと中国メディアや海外メディアが書いているように、自動車でさえも家電や携帯電話の二の舞になる。
 
そんな危機感たっぷりの今日この頃。

 満を持して登場のiOS4.2にバージョンアップすべく、iPadをPCにドッキングしたまでは良かったのですが、ダウンロードにかかる予想時間が

 

15時間・・・・・・

 

ちょっとしょんぼりして昔のダイアルアップ時代を思い出してしまいました。

 

 週末、子供と街を練り歩いてみかけたいくちかのもの。

 

洗車.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Odysseyの横にくっついている黄色い帽子は、洗車するといつの間にか貼られています。カーメンテショップ系で洗車するとみな貼ってきます。

 

信号.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

信号です、結構頻繁に壊れていて大渋滞を引き起こしています。

 

散髪屋.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国の散髪屋さんのくるくる回るやつは、二色ですね(日本は確か赤、青、白の三色)。

 

 

カプチーノ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上海バービーフラッグシップショップのコーヒーショップはカプチーノもバービーです。

 

以上です。

 

本日はちょっと個人的な内容

 
スケジュールの管理にGoogle Calenderを使用しているのですが、その際どの国の時間帯を採用するか決めないといけません。
 
普段は中国にいるので当然中国時間を選択するわけですが、ここでちょっと問題が発生します。
 
私は結構頻繁に海外に出張するのですが、現地の時間と中国には時差があるのでGoogleCalenderに予定を入力しようとするといろいろ不都合が生じます。
 
もちろん強引に中国時間ベースで書き込めばいいかもしれませんが、スマートフォンなどと同期してリマインダー設定等を利用しているので、強引に中国人で設定すると通知時間や表示がおかしくなってしまいます。
 
とはいえ、各国時間用にカレンダーを準備するわけにもいかず、一枚のカレンダーで複数の時間帯を管理できる機能をぜひGoogleCalenderに搭載してもらいたいところです。
 
設定に現在のタイムゾーンというのがあるのですが、切り替えられるだけで同時表示はできないようなのです。(やり方間違っているのかな?)

万博後、渋滞解消の上海

お客様が滞在中のホテルロビーにてアップ

 
万博中は最低でも1時間のドライブだったはずが、本日は25分で到着
 
混んでいるのに慣れてしまって、元にもどっただけなのになんだか気分爽快です
 
ずっと続くといいなあ

先日の11月15日の上海ビル火災で50人以上がお亡くなりになった(日本人も含まれていたという報道もありました)のはとても痛ましいことです。

 
中国のビル工事などをみているといつも思うのですが、とにかくおがくずや粉塵がものすごいです。機械や材料、塗料なんかも全て出しっぱなしでタバコ吸ったりするのでみているほうが怖くなります。
 
内装を安くあげようとすると内装会社も地方や郊外などから特に経験があるわけではない失業中の労働者を一山いくらでスカウトしてきて作業させるぐらいですから、機械の正しい操作方法や、安全管理などは望むべくもありません。
 
今回もいつもどおりといいますか、政府が特別対策チームを素早く設立して、幹部がいち早く現場にかけつけ、消防や警察が寝る間も惜しんで消火、救助活動にあたっている姿を美談的に報道していました。
 
メディアとしてはそれよりも中国における建設作業や安全管理で根本的な対策が必要があるという点を報道したいという本音はあるようですが、それは即政府批判になりますので、難しいようです。
 
無免許での溶接作業が発火の原因で、溶接作業を行った作業員をものすごい速さで拘束、内装工事を担当していた会社の社長等からも事情を聞く等いつも以上に動きの速さが目立ちます。
 
それはそれで良いことだとは思いますが、もう少し高層建築の防火、安全、建設、内装、メンテナンス等抜本的な解決方法が求められているような気がします。
 
上海市の中心部には、急激に増加する人口に対応するために90年代に突貫工事で建てられた高層マンションがほとんどメンテナンスされていない状態にあるというニュースも昨日流れていましたし、
 
建設が終わったばかりなのに已に老朽化している中国の建設物の問題は本当に何とかしないとこれからも同じようなことが起きる可能性が高いと思います。

気になるニュースがありました

 
 
これは、もうアメリカだけの話ではなくて、最近中国でも同じような感覚があります。
 
一時期の爆発的な成長はさすがに鈍化した自動車販売市場ですが、依然高い成長率を誇っています、そのなかでもVWやGMが特に中国消費者の嗜好やニーズにあった車種を次々投入し、大人気となっています。
 
更に、低価格でそこそこ走るを武器に中国メーカーも力を付けており、一昔のコピー車販売メーカーという面影は已に消えつつあります。
 
そんな状況のなかで、日系メーカーでは日産が非常に元気ですが、トヨタとホンダは最近あまり元気がありません。まず何より新車がほとんど発表されていないのが気になります。
 
ホンダはつい先日アコードベースのCross tour(歌詩図)を発売しましたが、主戦場になっているCセグメントでカローラやシビックもはVWのLAVIDAやGMのCrouzeに押され気味です。
 
中国市場では依然としてビジネスセダンは、日系も上位に食い込んでいますが、その下のセグメントでは欧米系、韓国系、中国系と苦しい戦いを続けています。
 
中国政府の排気量1.6リッター以下車種への補助金給付開始のころ、欧米系、韓国系、中国系はCセグメント以下で補助金対象となる車種、もしくは既存車種の1.6リッター版を矢継ぎ早に投入しましたが、日系ではそうした波に乗ることができたのは日産だけでした。
 
日本でもアメリカでも中国でも日系企業は政策対応や、新製品投入、市場状況に合わせたアップデート、バージョンアップにスピードが足りないとは、友人のとあるとても偉い中国企業の社長さんの談です(ご本人は熱烈なホンダファンで、現在も10年前のAccordを大切に運転されています)。
 
MercedesでさえCクラス1.6リッターの180Kを中国用に出してきている現状を日系企業はどのように捉えているのか気になるところです。

中国奮闘記(32)

思いつくままいろいろな事を試してものの、あまりにも素人の僕たち豊富は何の成果もあげることができず、会社設立から早くも8ヶ月あまりが過ぎた。

 
会社社長とは名ばかり、実態は無職で、蓄え(ほとんど家内の蓄えですが)も日に日に減少していくため、さすがに二人とも焦りの色が濃くなってきた。
 
当時は、これはもう日本へ戻って仕事を探すしかないというところまで追い込まれていた。
ただ、仕事を探すといっても当時も今同様に就職氷河期で、かつ世の中も今ほど「中国だ中国だ」と盛り上がっておらず、日本へ戻っても仕事がみつかるかどうか不安だったこともあって、先送りの悪癖がまた顔を出し始めた僕は、決断を渋っていた。
 
後から聞いたところでは、家内も最悪会社がうまく行かなければ二人で日本へ行って仕事を探せばいいと思っていたらしく、8ヶ月間まったく仕事が無かったときも口ではいろいろ言いながらも、会社を作ったのは失敗だったとは一言も言わなかったし、決断を渋る僕を急かすようなこともしなかった。
 
こういう場合、女性のほうが割と腹が据わっているもので、外国人が中国ビジネスをやる場合に必須の信頼できる中国人パートナーは、僕の場合にはすぐ隣にいたのだから、とても運が良かったし、どちからというと内向的な僕とすばらしく外向的な彼女とは役割分担がしやすいというメリットもあった。
 
とはいえ、ほぼニートである。開店休業のストレスは相当なものがあったし、家内は何も言わないけれど、彼女の親戚、友人からの「日本に戻って仕事さがしたほうがいいんじゃないの」プレッシャーはかなりのレベルに達していたため、鈍感な僕もさすがに耐えるのがつらくなってきた。
 
これはもうやはり日本に戻って仕事をさがすしかないとこっそり買っておいた就職情報誌に手をかけ始めたころ、更に人生の大きな大事件が起こった。
 
もったいぶらずに結論を言えば
 
子供が生まれた!
 
のである。
 
そして、子供が生まれたころから僕たちの会社の風向きが急激に変わり始めた。

面白い本があったのでネットで購入したのですが、特殊な状況にある関係上とんでもない価格になりましたので少し記録しておきたいと思います。

 
中国在住で日本のアマゾンで書籍を2冊購入、お届け先を自分が勤める中国の会社に指定した場合、
 
 
・書籍費用(2冊):3,500円
・郵送費(Fedex利用):3,500円
・中国の通関費用:20,000円
 
 合計金額は27,000円・・・・・・
 
郵送費はまあ仕方無いとして、この通関費用はものすごいです。
 
必ず書籍を取り扱うことができるライセンスを持っている国際貿易会社に通関代行を頼まないといけないということで、その費用が高額です。
 
ただ不思議なのは、2冊のうち1冊は何の支障もなく普通に届いて、1冊がこのように税関でストップしてしまったこと、多分無作為の抜き打ち検査に引っかかったのかもしれません。
 
ともあれ、素直に日本出張時に購入したほうがよさそうです。電子書籍が普及することを切に願った今回の騒動でした。

かぶりまくる広告

本日出勤途中の車の中でラジオを聴いていたところ、広告が流れる時間帯に出くわしました。

 
以下流れた順番
 
 
中国平安保険
中国人寿保険
ラジオ局の自社広告
フォード
シトロエン
日産
家具
家具
ホンダ
中国平安保険
フォード
VW
チャイナテレコム
 
すごいです、日本だとちょっと考えられないですね。広告主のカテゴリーがかぶりまくりです。ラジオだけじゃなくてテレビもこの傾向があって、延々病院と薬の広告ばかり流れる時間帯があったりします。
 
みたり聴いたりする側からすると一気に比較することができるのである意味合理的ではあろうかと思いますが、それにしても広告をつくる側はどうやって印象に残る広告を作るかで頭のひねりどころですね、自動車のCMなんかは特にカットやナレーションが似たり寄ったりですから、なかなか印象に残りにくいようです。
 
高い広告費を払って、更に埋もれてしまっては何ともやるせないですね。

ちょっと個人的なお知らせ

 イラストレーターをやっている弟が、あの手塚治虫大先生の手塚プロダクションとコラボレート!

https://www.charabiz.com/index.cfm?menu=news_view&id=3570

街でみかけたら買ってくださいねえ。

 

 

中国はニート大国、総数2820万人、少年犯罪は減少

こんな記事が出ていました。人口が多い中国なので総数も桁違いですが。

中国の政府よりのメディアでこうした内容が掲載されるということは、事態は相当に深刻なのかもしれません。

ニートに関して言えば、本人の問題もそうなのですが、特に中国ではご両親が子離れできていないパターンが非常に多いです。

中国は現在空前の就職難です。大学を卒業して就職先を探したとしても、本人にしてみれば、これまでやりたいことも我慢して親から言われた通りに死にものぐるいで勉強して、やっとのことで大学に入り、また血反吐を吐くほど勉強して(中国の大学生は本当によく勉強します)見つかる仕事の給料が2000元ほどというのは納得がいかないというのは理解できない話ではありません。

で、就職浪人になってしまうのですが日本と同じでこうなってしまうとなかなか就職先というのは見つかりにくくなります。日本では就職活動のあり方が問題になっていますが、経験者ではない場合、新卒でないと仕事が見つかりにくいという状況は中国も大差ありません。

更に、中国では子育てというのは一種の投資という考えが根強くありますので、ご両親にしても莫大な投資をして子供を良い大学に入れたにもかかわらず、給料2000元では納得できないという心理がありますし、日本の親と違って、中国の親はそういうことを意外にあけすけに子供に言うことも多いです。

なので、せっかく見つかった仕事も給料が安いとか有名な会社じゃないという理由で子供にその会社に就職させないというような親も少なくありませんし、子供のころから一生懸命して親の言うことを聞いてきた真面目な子供ほどそうした傾向があるので報われません。

こうして、子供は親からプレッシャーとストレスを受けながら、仕事も見つからず、意欲も失っていくという泥沼にはまり、親は親で現実をみることができず、妥協できないまま、仕事が見つからない子供をいつまでも面倒見ていくという悪循環にはまっていきます。

中国ではこれまでの成長路線の結果としていろいろな問題が噴出していますが、個人的にはこの理想と現実の差を受け入れられないという現象(親も子も両方)が実は一番恐ろしいのではないかと思っています。

 いや、本当にもう昔に比べて、上海の物価は相当に上がっています。日本へ行ったり、香港へ行ったりすると逆に割安に感じることが多くなってきました。富裕層の方で頻繁に日本へ旅行している人も同じようなことを言っていました。

その方は「上海はコストパフォーマンスの低い街、東京は日本で一番物価が高いというけれど、中国である程度お金を持っている人からすると高いなりにすばらしいものが出てくるし、安くてもそれなりにしっかりとしてものが提供される東京(日本)はコストパフォーマンスが高いから中国人好みだと思う。」と言っていました。

いろいろある両国ですが、こうしたニーズがある以上日本へ行く中国の人は増えることはあっても減ることはないでしょう。

 

中国奮闘記(31)

友人のアドバイスもあり、ハンバーガーということになった僕たちは、家の近くにあるハンバーガーショップにさっそく試食にでかけることにした。

 
当時住んでいたマンションの敷地内にあるそのハンバーガーショップは、その名もバーガーキッズで、某大手ハンバーガーショップバーガー王(王を英語にしてみてください)と看板やロゴもそっくりのお店だった。
 
住宅エリアにあることもあり、お客さんは大半が学校帰りの子供で、そのほか孫を連れたおじいちゃんやおばあちゃんが多く、ハンバーガーショップでありながら駄菓子屋的なたまり場になっていて、ハンバーガー以外にもいろいろなお菓子などを売っていた。
 
何はともあれハンバーガーということで、ハンバーガーを二つ、チーズバーガーを二つ、チキンバーガーを二つ購入した。中国の人は特に鶏肉を好んで食するので、バーガーキッズでもチキンバーガーが非常によく売れており、このあたり中国ではKFCがマクドナルドと互角以上の戦いを繰り広げているのと共通している。
 
あまりに店内やメニューをまじまじと眺めていたところ店員さんが怪しみ始めたので、お家に帰って試食することにした。
 
さっそくハンバーガーを僕と家内と上海に遊びに来ていた友人で食べてみた。一口食べたところで家内が
 
「どう?いけそう?」
 
といきなりトップスピードな質問を投げてきたので困った僕は思わず
 
「んんん、ハンバーガーだねえ」
 
とこれまた間の抜けた答えを言ってしまったものだから、最近の僕の頼り無さぶりにおかんむりの家内の怒りが爆発
 
「あんたねえ真面目にやってんの?!、ハンバーガー食べた感想がハンバーガーだねえってそんなの小学生でも言えるでしょう!生活かかってんのよ、もっと真剣にやりなさいよ」
 
と怒鳴られる始末、見かねた友人が
 
「まあ、ハンバーガーはパテをバンズで挟むだけだから、あまり美味しい、美味しくないとかそういうのはわかんないよね、今日のあのお店は完全に立地の勝利だね。」
 
と助け船を出してくれた。
 
ちなみに、友人が上海に来ている間中、僕はほぼ毎日家内に怒られていたので、それがトラウマになってその後の友人の結婚がかなり遅くなった可能性もあり、多少心苦しかったりする。
 
話を戻すと、結局その後ハンバーガーショップも実現することはなかった。親戚が実際にレストランを開店したものの、全く流行らず3ヶ月で閉店した苦労話を聞かされた家内のやる気が失せたのと、僕個人としても飲食にあまり興味が無かったこともあり、今思えばクレープもハンバーガーもせっぱつまった二人の思いつきに過ぎなかった。
 
日本語学校、留学仲介、貿易、宝石・アクセサリー、クレープ、ハンバーガーと立て続けに失敗した僕たちはこの時点で会社設立から5ヶ月ほど経っていたのだが、そろそろ起業当時の熱も冷めてきて、始めたばかりで仕事が無いのも仕方がないという言い訳も効果がなくなってきたこともあり、5ヶ月間収入ゼロという事態が、ほとんど蓄えの無い二人の上に現実としてに重くのしかかっていた。
 
 
そんなときに、折良く新たな出会いがあるのがテレビドラマの定番設定だが、ドラマではない二人の会社は、その後もしばらく仕事がないまま、試行錯誤を繰り返すことになる。

中国キャラで萌えてみた

 先日の記事で対中問題を萌えキャラ化の話題をご紹介しました。日本鬼子は代表デザインが決定したようですね。おめでとうございます。意外にこのネタ、Twitter等で若干の反応をいただいたので気を良くしてすこし発展させてみようかと思います。

萌えキャラ、擬人化という文化はおそらく日本が発祥なんだと思います。さすがはアニメ大国です。しかし現在はこの流行(?)は海外に飛び火しているようですね。

台湾の軍艦擬人化「陽炎少女 丹陽」、台湾MSのSilverlight公式サイトが直近の話題でしょうか。人種を超えてこういうコンセプトは受け入れられるようです。

しかしこうしてみると海外のコンテンツのクオリティも相当高いですね。どういう経緯で制作されているのかわかりませんが、日本以外のアジア圏のコンテンツ制作能力も非常に高いのではないかと思います。考えて見れば日本で放映されているアニメーションの制作は上海や韓国などのスタジオが手がけているので現地の職人のレベルが高いのは当たり前かもしれません。

さて、ここで思いつきました。
 

こんなにクオリティが高いのなら日本人も中国のキャラで萌えることができるんじゃなイカ?

やってみるでゲソ!


というわけで、Windows7のデスクトップを簡単に中国萌えキャラ仕様にしてみることにしました。
やってみたのがこちらのスクリーンショットです。

 

GreenDamLadyDesktopScreenshot-min.png

このブログでも何度か紹介している「绿坝-花季護航」の擬人化「绿坝娘」です。かなりレベルの高いデザインだと思います。いろいろ調べていたら壁紙があったのでデスクトップにしてみました。

なかなかいい感じになったと思います。私はアニメ萌えというわけではないけど、けっこう気に入りました。
Windows7はUIのバランスがよく色調も簡単に変えられるので壁紙が映えますね。

 

どうやるの?という方のためにつくり方を書いておきます。

まず、壁紙のダウンロード。壁紙が提供されているサイトからダウンロードします。画面サイズにあったものをダウンロードして下さい。不安な方はウイルスチェックもお忘れなく。

ダウンロードした壁紙を右クリックして [デスクトップの背景として設定] をクリックします。

次にデスクトップのどこかを右クリックして [個人設定] をクリックします。

greendamladydesktop1.png

 

表示されたダイアログの下部の「ウインドウの色」をクリックして、「ウインドウの色とデザイン」ダイアログを開きます。

 

greendamladydesktop2.png

 

「みどり」のカラーパレットを選択します。好みによって [色の濃度] スライドバーを調節するとよいでしょう。スクリーンショットでは少し左に寄せて濃度を薄めに設定しています。設定したら、下の [変更の保存] ボタンをクリックします。

これでウインドウフレームの色調が緑に設定されて壁紙の色調と同じになります。

さらなるカスタマイズにはDESKTOP DESIGN+などが参考になるかもしれません。

 

どうでしょうか、中国キャラもなかなかのものじゃなイカ?

日本鬼子も中国で壁紙が流通すれば面白いと思います。日中が表面で向き合わなくとも水面下でこういう交流があるならそれはそれで面白いと思います。

高松空港、上海定期便の開設へむけ合意

格安航空会社が来春にも高松-上海定期便

香川県と春秋航空が来春にも上海定期便を開設することで合意した模様です。

春秋航空といえば先日上海-茨木で4000円の格安チケットを販売した今話題のLLCですね。
春秋航空からすれば西日本の最初の拠点になるでしょう。香川県としては中国人観光客を呼び込めることにメリットがあるのでしょうね。

日本-上海間は長年ドル箱路線と言われてきましたが、近年急速に価格崩壊が進んでいます。今後、営業の専属を模索している日本の地方空港と中国のLLCの提携が進むことによってさらに価格破壊が進んでいくのかもしれません。

中国への窓口が広がることによってお互いの経済効果が高まればよいのですが、反面安全性や品質の維持が課題になってくるでしょう。一昔前に国内路線の低価格化の際にできた新興の航空会社が起こしたトラブルが思い出されます。あの時は大きな事故は起こらなかったのですが、LLCの競争が激化すると一度は大きな航空事故が起こってしまうのではないかと不安になります。なのでLLCは一度利用してみたいのだけど躊躇しています。

サービスを価格と品質のバランスで選ぶことがとても大事な時代になっています。よく考えて利用したいものですね。

半年にわたって行われていた上海万博も終了しまして、街が少し静かになったような気がします。

 
昨日もちょっと所用で万博会場の近くまでいったのですが、渋滞が劇的に解消されておりました。開催中は交通規制や大渋滞や、検問などでとてもうっとうしいと感じましたが、いざ終わってみると祭の後ということでなにやら寂しいですね。
 
万博が終わると不況に突入する等と言われているみたいですが、昨日は中国のA株の取引高が過去最高を記録するなど、中国経済の勢いが衰える気配は今のところみえません。
 
Shanghai Watchでも引き続き新しいステージに入った中国のリアルな姿を書いていきたいと思います。

・観測期日:2010年10月28日

・観測地点:地下鉄徐家匯駅
・観測時間:20分
 
1位:NOKIA 32台
2位:SONYERICSSON 28台
3位:LG 22台
4位:SAMSUNG 19台
5位:ノンブランド系 16台
6位:中国系ブランド 13台
7位:iPhone(4,3合わせて)10台
8位:Android系(メーカーは不明)8台
9位:Lenovo 7台
10位:SHARP 5台
 
 
やはりNOKIAが強いというのは順当ですが、近くにデジタル製品ショップがあるせいか、iPhoneやAndroid系の端末も多かったのが興味深いですね。
 
NOKIAはかたくなにストレート型の端末ですが、最近は折りたたみ型とスマートフォンタイプが勢いを増しているような気がします。