こうくるとは!尖閣問題で緊張している日中外交を軽くいなすというか、もうどうでもよくなってくるような一手です。
代表デザイン候補には既にすごい数の候補があがっています。この祭り状態もすごいですがデザインが選考決定された後それがどのように流れていくのかも見ものですね。
日中問題をネタに騒いでけしからんという意見もあるかもしれないですが、実は中国の学生たちがやっているデモも尖閣問題とは別のモチベーションでやっているという一面もあるとか。現在、中国は学生就職難で、思うように職につけない学生たちがフラストレーション発散のためにデモに参加して騒いでいるようです。よくみるとテレビで報道されるデモの風景も笑いながら叫んでる若者が多く映っており、デモというよりは単なるお祭り騒ぎのようにも見えなくもありません。
中国でも日中問題はゆがんだかたちで発散しているわけですから、この萌えキャラも笑えたものではないかも知れないです。
いまのところ中国政府はデモという事実を日本への圧力の材料につかっていますが、上記のような状態だとこのデモ騒ぎがいつ社会情勢への不満から政府批判につながるとも限りません。その意味で政府は国内に対して非常に気を使っている状態といえるでしょう。
一方で、この萌えキャラのアイデアはすごいなと思いました。まずこのアイデアは日中問題の解消を真剣に考えている人達からは絶対に出てこないものでしょう。さらにこれがネットによって急激に多くの賛同者(ヤジウマ?)を集め作品を集めたということ。それが中国ネットユーザーにすぐさま知られて話題となったこと。今更いうのもなんですが、ネットコンテンツならではの動きですね。
以前、中国ネットユーザーもGreenDamを萌えキャラにするという祭りをやりました。萌えキャラ萌えという共通意識から今後さらに面白い出来事が起こるのかもしれません。
-----追記----- 2010.10.29
「これから日中問題には全部萌えキャラで受ければ中国政府は頭を抱えるかもね」という意見を中国在住の友人からもらいました。「ひのもとおにこ」はかなり話題になっている模様です。
問題が発生した場合、それを萌えキャラにして祭りにする。中国政府は日中問題関連コンテンツのため中国内での情報アクセスを規制する。するとネットユーザーが暴動を起こすだろう。
中国ネットユーザーは政治的な情報規制には我慢できるが萌えコンテンツが規制されるのは我慢出来ないだろう。とのこと。
意外と実効力があるかもしれません。
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