2010年9月アーカイブ

上海-杭州を40分 試験車両時速400以上を記録

上海-杭州の高速鉄道、最高時速400キロ以上の速度試験成功

最高時速413.7kmはすごいですね。
先日は鉄道の高速化と商圏の記事を書きましたがこれもその一役を担いそうです。

日本企業の話

日本企業について話していて、日本人はことの本質に迫る議論というのは苦手だなあという話になった。

 
それはもう歴史とか文化とか、宗教観とか非常に込み入った複層的な原因があるのだろうから、一言で説明するのは難しいし、突き詰めていくと「倭の武王」まで出て来る始末。
 
機会があればこれも文章にまとめてみたいと思う。

2chを看る中国人

不怕低调就怕高调(上)

尖閣諸島沖の衝突事故が話題になっていますが、交流停止の発表を受けて2chでスレッドが立っているようです。それを2chをウオッチしている中国の掲示板2ch看日本がピックアップしています。

2ch看日本は主に2chの中国が関係するスレッド中国語訳しているサイトで、これを見ると2chの話題の何に関心があるのか。どう反応しているのかが見れて興味深いです。

スレッドでは交流停止から「開戦だ!」とか「中国人帰れ」とかで盛り上がってますね。まあ2chらしいです。
対するコメントをピックアップしてみると、

「とても乱暴な発言だから気にかけることはないけど。本当に戦争したいですか?戦後の日本を思い出しましょうよ。」

「鎖国好きなの?日本」

「こんなことで中国人留学生帰国しろとかあり得ないですよね?中国人留学生が日本の生活でどれだけの費用を費やしているか。30万人の中国人留学生から日本政府は税収を得ることができるのに。…と言ってもわからないよね。オタクには。」

「中国政府は過激な反日勢力が爆発しないように日本にあんな態度をとってるように思う。軍の内部や共産党にもそういう人の話を聞かない勢力があるから。」

「島国は視野がせまいよね。...」

「日本はかつて中国で大きな罪を犯しました。しかし今は平和な時代に変わってる。成長している日本の若者は間違っていない。だから意思の疎通さえ出来ればきっと理解しあえるでしょう。」

「日本人は何をやってもアメリカに頼るね。パパ・アメリカは今度はどう助けるんだろう?日本人は気概がない。自分たちの事故なのに解決方法は外国頼み。それでやれると思ってる。見たところ、中国人と日本人の差はとても大きいね。」


訳が稚拙ですすいません。
しかし比較的達観したマジレスが多いみたいです。

まあ2chにマジレスしても仕方ないとは思いますが、こういうところから日本に対する中国の人々の(比較的)生の意見がみえるのは興味深いことです。

内陸部のバブルが始まるか

高級車 中国内陸部に熱視線

大気汚染やナンバープレートの取得が問題ではなくて、要は景気のいい話は景気のいいところに行くということなんじゃないかなと思いました。

北京や上海の景気は一段落して安定傾向です。なのでバブルを求めるビジネスが内陸部に移動してきたということだと思います。上海のような急激な経済発展が今度は成都あたりで起こるかもしれませんね。

中国は広大なので、商業圏に隔たりがあります。だからこうやってバブルも商業エリアごとに巡回を繰り返すようになるかもしれません。成都が終われば新彊地域、北京、上海、、、、といったふうにぐるぐるといつも中国のどこかでバブルが起きてる。そんな独特の経済が形成されてもおかしくないと思っています。

まあそんなにうまくはいかないだろうとも思っていますが、それでもそんな可能性のある今の中国に世界のビジネスは飛びつきたくなるのは確かで、可能性がある以上中国の景気はまだ伸びそうですね。

今日のつぶやき

本日のつぶやき

・国同士はいろいろあってもこの企業、このブランドは別!と思われる会社になりましょう

・中国でECで成功したいなら実店舗は必ず持ちましょう

・SMAPは中国と縁が無いのかもしれません

・iPhone4、中国で9月25日から販売開始、今回はWifiあり、キャリア契約無しでも買える、ヒットするだろう

鉄道網の急速な発展と商業圏の拡大

高速鉄道建設で商業不動産の「地図」に変化

先日、知人と話しているときに中国行きの話題が出ました。知人は今月、仕事で北京~天津間を往復するのだとか。「片道2時間くらいかかるよねぇ。大変ですね。」と話したら、「高速鉄道ができたから30分ですよ。知らなかった?」と言われました。

そういえば以前、北京・天津高速鉄道ができるというのを聞いたような気がしていたけど、もう開通していたとは。しかもたった30分とは。大阪-神戸くらいの気軽さで行き来ができるんですか。なんともすごいことになったものです。北京方面は行く機会がないんですが、いつか乗ってみたいです。

記事はこのような高速鉄道が商業圏の価値を再構築し、不動産市場の発展に貢献するとありますが、そのとおりでしょう。日本などの例にならえば都市に商業が集中し、近隣都市がベッドタウン化するなど、都市機能がより専門家され結果として商業圏が拡大しそうです。中国の主要都市が高速鉄道などで短時間に移動できるようになると各都市が円周に配置された巨大な商業圏を構成することも考えられます。土地はまだまだ開拓の余地がある中国ですから、これは経済の舵取り次第ということになるでしょう。

中国経済は今内需を意識して動いていますが、交通やライフラインの整備が進むと、一気に内需バブルが訪れるかもしれません。

中国奮闘記(28)

展示会に参加し、友人にもいろいろ頼んだアクセサリー売りは、経験の無さとモチベーション戦略のまずさであえなく挫折した。

 
戦略会議という名の説教会に臨み、アクセサリー売りがうまく行かなかった原因や、どうすればうまくいくか、何をやればいいのか、この頃は本当に夫婦で顔を合わせている間ずっとその話ばかりしていた覚えがある。
 
 
そして、ついに奥さんの口から出た「わかった!何でうまくいかないのか」の言葉。
 
以下会話、
 
奥「わかったは、何でうまくいかないのか」
 
僕「えっ!、本当?」
 
奥「そうよ絶対これが原因よ」
 
僕「おおおおおお、教えて、早く教えてください」
 
奥「つまり・・・・・」
 
僕「つまり?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
奥「気合いが足りないのよ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
僕「おおお、なるほど確かにそうですね」
 
 
 
 
 
 
 
二人とも商売がうまくいかなくて頭がおかしくなったわけではありません。つまりそういうことなのです、そもそも二人で商売を始めようとした段階で「社長になる、自分たちの会社」というところに甘えや格好付けがあったことは確かです。
 
会社を立ち上げたときに陥る「つくって満足症候群」に私たちもかかってしまっていたのです、これは恐ろしい病気で、会社を立ち上げたときに興奮や高揚感、社長になったことへの優越感、そして「まだ会社を立ち上げたばかりなのだから、そんなにすぐに仕事は来ないだろう」という逃げ場のある状況は、実はものすごく危険です。
 
下手をするとこのままずるずると仕事も無いまま迷走し続けることになります。
 
そしてその泥沼から抜け出す唯一の方法は。
 
 
気合い

必死さ

絶対に成功させるという意気込み
 
 
なのです。
 
 
それは二人にとっては子供の存在がそうでもありました。「この子のためにがんばらないと!」というのはものすごいモチベーションになるものですし、気合いを入れて、必死に、絶対に成功するぞという気になるものです。
 
 
というわけで、起業した直後の浮ついた気持ちを何とか抜け出して、ようやく本気モードのスイッチが入った僕たち二人が次に目を付けたのは
 
 
クレープ
 
 
 
 
また、甘い香りと同時にネタになりそうな香りがぷんぷんしてきますが、このお話はまた次週にしたいと思います。

商売はどれだけ激しくやるかよりも、どれだけ休まずに毎日やるかが重要だったりします。

 
先日いただいたお仕事はかなりの規模と面白いプロジェクトだったのですが、このお客さんは最初にご挨拶にお邪魔してから実に6年経って今回初めていただいたお仕事でした。
 
一時ものすごい勢いでやるよりも、決して止まらず毎日少しずつ続けていくほうが商売はうまくいくと思います。
 

私事ですが

私の弟はイラストレーターをやっております。

http://o-jirou.com/

なんと、手塚治虫先生の会社手塚プロダクション公認コラボ等をやっており、びっくりしました。

中国と全然関係ありませんが、ご興味がある方はアクセスしてみてください。

失礼いたしました。

ご主人:日本人  奥様:中国人

 
第二子を中国で出産
 
最初調べたところ
 
第一子(国籍留保で日中両方の国籍所有)の中国国籍を離脱してから、一度日本へ出国、改めて日本人として中国に入国(中国籍パスポート有効期限はは国籍離脱後も有効)した上で第二子を国籍留保という形で二つの国籍を持つ(中国の法律上はこの第二子が第一子の扱いになる)、というややこしい方法。
 
あるいは
 
 
調べるたびに値段が違う、有名な罰金を支払う。
 
しかないと暗い気持ちになっていましたが、地元の派出所や出入境管理局によく問い合わせてみると、そんな面倒くさいことをする必要がないことがわかりました。
 
以下同じような悩みをお持ちの方のためにメモで残します。
 
まず第二子が生まれます。
 
中国の出生証明書が手に入ります。
 
日本領事館に出生届を提出します。
 
日本戸籍に第二子の名前が記載されたタイミングで戸籍謄本を手に入れます。
 
更にお父さんとお母さんの婚姻証明書類(中国で先に入籍届けを出した場合は結婚証があります、うちは日本で先に入籍したので、入籍受理証明と戸籍謄本で代替)、2人のパスポート、子供の写真(パスポートサイズ)、それから中国の出生証明書等を持って民生路の出入境管理局へ行きます。
 
ここでまず第二子の国籍認定を受けます。
 
その上で、”通行証”というを申請すれば5営業日ほどで取得できます。
 
この”通行証”があれば、日本人として出国できます。中国に戻ってくる時は日本人として入国すればめでたく完了です。
 
これは上海の例なので他の都市ではどうなのかわかりませんが、今までこういう問題で悩んでいた人にとってはとても便利な仕組みなので、もうちょっと宣伝したもらいたいですね。

中国でも携帯電話にいろいろ怪しいショートメッセージが入ってきます。こういうのはとてもうっとうしいものですが、中にはとても役に立つものもあります。

 
それがこの写真のショートメッセージ。
 
2010-09-13 08.06.55.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 子供が生まれた病院から送られてくるものなのですが、赤ちゃんの年齢や時期に合わせて
育児アドバイスが送信されてきます。
 
例えば、”今日で赤ちゃんは三ヶ月ですね、赤ちゃんは三ヶ月を過ぎると身の回りにあるものに興味を持ち始めますから、いろいろなものをみて、さわって視野を広げましょう!”や”もうすぐ予防接種の時期ですね、風邪などをひかないように赤ちゃんの寝ている部屋は冷えすぎないように”
 
等の内容です。
 
結構役に立つ内容が多いので、最初はうっとうしいと思っていたのですが、最近では毎朝チェックしています。
 
コンテンツとして優れていて、役に立つ情報ならショートメッセージで送られてきても不快に思わないですし、むしろこういう有用な情報はもっと欲しいなと思います。

中国の夜と日本人

夜の街で揺れ動く日本人駐在員

こんな不幸な事件が起っていたんですね。
記事を一読すると「中国駐在にリスクがある」と読んでしまうかもしれません。しかしこれは中国に出張することに対するリスクと解釈すべきでしょう。

上海や北京でも、たいがいのホテルには夜になるとロビーにたむろしていて声をかけてくるお姉さんがいます。部屋に上がろうとすると同じエレベーターに乗ってきて「マッサージ?」と聞いてきます。怖いのでいつも断っていますが、OKするといっしょに部屋に行くんでしょうね。

会社などで接待を受けると、ご飯を食べた後「カラオケに行きましょう!」と誘われることがあります。中国にカラオケボックスがあるのかな?と思いがちですが、中国のカラオケは日本と少し違います。いわゆるスナックやキャバクラのようなところで、お姉さんが隣についてお酒をいれたりしてくれます。場所によってはお姉さんと仲良くなった後の設備まで用意されているところもあります。

ショーパブなどで披露されるダンスショーや歌謡ショーはいかがわしいものはないようです。しかしアフターはまあ交渉次第というところもあるようですね。

このように、中国の夜の街には魅惑的なサービスが充満しています。中国の商売では日本と比べてこのようなサービスを利用することに対してタテマエ上の制約はありません。「お客様が喜んでいるのだから」連れて行くのはよいことだ。という程度の認識に見えます。

昨日はほめ殺しについての記事を書きましたが、日本は昔からこうやって中国にほめ殺されてきました。ではなぜこのような事件として顕在化しなかったのか?理由はわかりませんが、一昔まえから中国でビジネスをやってきた日本人は精神的にタフだったり権力や財力がある人が多かったから最悪のケースにつながることがなかったんじゃないでしょうか。古参の方々をみるとそう感じます。

以前とある地域で接待を受けたとき、カラオケにいきました。夜も更けて同行した日本人はみな女の子を連れて帰っていきました。ボクは一人残って中国人と中国版チンチロリンみたいなゲームを夜明け前まで続けました。何度も「女の子を連れて帰ったら?」と言われましたが、ゲームのほうが面白いといって断り続けました。

夜が明けて来たのでさすがにそろそろ解散ということになって、それぞれタクシーに乗って帰りました。たまたまホテルが近いので同じタクシーに乗り合わせた中国人に「キミは何度か中国に来たことがあるみたいだけど、こういう接待は受けたことがなかったのかい?」と聞かれました。「うん、ないないよ。」と答えると、彼は怪訝な顔のまま黙ってしまいました。

もちろんゲームが面白かったわけじゃありません。最後までルールがわからなかったし。
こういう場で「日本人らしからぬ」行動をとった場合、彼らがどう対応するのかを見たかったんです。

彼らはいっしょに酒を飲み、気さくに話せるよい人達です。一方で、利益を奪い合う可能性もある商売相手でもあります。

軽率な行動で弱みを握られたり、負い目を持つとどういうことになるかを考えて付き合う必要もまた、あるのだと思っています。

中国奮闘記(27)

展示会に参加したものの、特になんの成果もなく終わった僕は、とぼとぼと実家の大阪に戻り、結果を家内に報告した。また怒られるかと思ったが家内の反応は意外にさっぱりしたもので

 
「大体、そんな展示会行ってもツテとかルートがある人しか商売ならないだろうし、英語わかんないし、ダイヤとかルビーとかそんなの私たちに売り買いできるわけないから、仕方無いわね。」
 
じゃあ、展示会に行ってみよう!と盛り上がったあれは何だったのか・・・
 
で、東京の展示会は空振りだったので、大阪で家内の留学時代の友達という人たちに会うことにした。日本人、中国人、リヒテンシュタイン人、韓国人と色とりどりの人たちが総勢6名、皆シルバーアクセサリー等を販売するのに興味があるという人たちだ。
 
打ち合わせ場所は、なぜか餃子の王将の奥座敷。なにやら下手くそな中国語やら英語、不思議なイントネーションの日本語が飛び交う様子に、さすがに店員さんもちょっとひいていたが、気にせず僕は中国から安いシルバーアクセサリーを仕入れて日本に送るから、みんなに売って欲しいという話をした。
 
皆、やる気満々で聞いてくれたので、「これはいけるんじゃないか?」等と密かに期待し、「すごい売れたらどうしよう?」という捕らぬ狸の何とかのような会話で盛り上がりつつ、王将の餃子をかなり平らげた。上機嫌で分かれた僕はさっそく家に戻って家内に報告、これはなかり期待できそうだと説明した。
 
が、結果としてはこの方法もうまく行かなかった。
 
そもそもこの6人も僕同様に素人なので、ツテやルートがあるわけではないし、普段は自分の仕事があるので、全ての時間を使って我々の商品を一生懸命は売ってくれるというわけではない、自分が出資している会社でもないので、売れなかったとしても彼らに被害は無いし、打ち合わせの時と直後は盛り上がっていても、時間が経つとそうした熱も急に冷めてしまって、アクセサリーを売るなんていう面倒くさいことは脇にどけてしまうのが普通だ。
 
結局このことがあってから、どんなビジネスや商売をやるにしても僕は基本的に「売れた分だけにあなたにも取り分がありますよ」というモチベーションだけで参加者を募ることには懐疑的になった。「売れた分だけ取り分がある」というのは逆を言えば「売れなければ取り分はない」ということだから、それはモチベーションにはなり得ないのだと思う。
 
これは日本だろうが中国だろうが同じことであって、その後中国で商売をしていく中で同じような仕組みを試したことがあったが、ことごとく失敗している。
 
商売を始めたころは資金も無いし、ツテやルートもないので一見合理的でリスクも無いようにみえるこの「売れた分だけ取り分がある」という方法を使いたくなるものだけども、、実はスタートした直後の会社だとこのやり方はほぼ100%失敗する。
 
よっぽど商品が魅力的なら別だが、人に頼ってものを売る(代理者を使う)ことができるようになるのは、実は商品が売れ始めてからなのだということに、僕はそのとき遅まきながら気づいた。
 
やはり、自分の会社の商品やサービスを売ろうと思ったら、最初はその会社に命をかけている人(具体的にはお金をつぎ込んでいる人)でないとうまく行くはずがないのだ。

日本が中国を"ほめ殺し"にする日

中国GDPが日本を超えた後の「ほめ殺し」を警戒 -- pekinshuho

北京週報の日本語版なので、中国国内で読まれている評論とみていいでしょう。
GDPで日本を抜いたといっても依然中国は本質的に豊かとはいえないので油断はできない。そうした上で今日本からの”ほめ殺し”にあって弱体化するのを警戒すべきである。「昔の日本の轍を踏んではならない。」要約するとこんなところでしょうか。

一見、謙虚な評論とみることができるかもしれませんが、日本からするとここから中国の自信を読み取る必要があるでしょう。中国がこのまま発展の途を歩んでいくと、必ず本質的に日本より豊かになる。この自信があるからこそ言えることだと思います。

去年辺りから爆発的だった中国の経済発展は少し落ち着きをみせています。しかし下降しているというわけではなく、内需は依然拡大していっており粛々と発展を続けているようにみえます。

日本経済不況も落ち着きを見せており、景気短観も比較的楽観的になってきました。しかし現実的には上昇しているというよりは「不況に慣れてきた」感があるように思います。

ビジネスマンは製造業を中心に中国への出張回数が多くなってきているようです。中国では日本への旅行者が急激に増加しています。観光ビザの規制緩和の影響もありますが、「日本は他の国に比べて割安感がある。」というのが旅行者の感覚だそうです。

現在、日本は中国からどれくらい仕事を取れているのでしょうか?どれだけ中国に取り入ることができているのでしょう?

中国では既に取り入られることを警戒されています。日本はこの中国の意識に追いついているのでしょうか?よく考える必要がありそうですね。

買って4年くらい経つ愛車にMTモードがあるのを今日初めてしりました。クラッチレバーが左右に動いて一瞬びっくりしたのですが、パネルに数字で”1”と表示されているのをみて気づきました。

でもミニバンでクラッチ無しでシフトチェンジというのもどうなんだろうということで、多分使わないと思います。

中国の説明書は自動車に限らず文字がものすごく多くて、図解というのがあまりありません。外国人にはちょっとつらいかもしれません。外国人ドライバーも増えていますし、もう少し親切にならないものでしょうか。

日本ではスマートフォンといえば一部のITに詳しい人を除いてほぼiPhoneと同義になりつつありますが、中国ではiPhoneの正規版があまり売れず(香港経由の水貨は相当普及していますが)、スマートフォンという言葉自体もまだあまりメジャーではないため、市場は比較的カオスの状態にあります。

 
モトローラ-がかつまだ中国市場で力を持っていたかなり前から中国ではスタイラスを使ったタッチパネル式のスマートフォンのような端末はそれなりに人気もありましたし、HTC(大陸ではDopodブランドで展開)なんかも積極的に似たような端末を投入していましたから、スマートフォンという言葉はそれほどではなくても、タッチパッドタイプの端末に対する違和感はそれほどありません。
 
スマートフォンは中国語で智能手機といいます。水貨だったり海賊版だったり、コピー機だったりいろいろな素性の端末が入ってくる中国では、いじりがいの少ないiPhoneは寧ろお金持ちのステータスに近い存在で、いろいろ試してみたい人にはandroidを搭載した端末が人気です。
 
中国でもiPhone4が近々発売されると言われています。キャリアがチャイナユニコムなので(怒られるかもしれませんが、中国におけるチャイナモバイル-チャイナユニコム-チャイナテレコムの関係は、日本のドコモ-ソフトバンク-auに近いかもしれません)、大ヒットというのは難しいと思います。
 
しかもAndroid搭載のスマートフォンだと安いものだと1,500元くらいから購入できるのでそもそもスマートフォンに興味があるようなある程度のリテラシーを持つ人はそっちへ流れそうな気がします。
 
まだまだカオスの中国スマートフォン市場はいろいろ面白いことがありそうです。
 
本日の結論

中国では、iPhoneは電話というより、ヴィトンの鞄に近い存在です。

危機感というものは、必要な人ほど感じていないことが多いものです。

 
逆に落ち着いて考えなければならないときに焦って追い込まれてしまっている人もとても多い。
 
”常に危機感を持って”ということが言われますが、常に危機感を持っているような状態で生きていると人間はいつかすり切れて破綻してしまいます。
 
ずっとONの中国は今ようやく立ち止まって一息ついて、今一度落ち着いて考える場面に来ています。
 
 
逆に日本はもうそろそろ日本全国OFFモードのスイッチをONにする方法を考えなければならないと思います。
 
 
中国では日本は已にヒールにすらなれなくなりつつあります(悪役になるためには、やはりそれなりに強大な実力を持っていなければなりません、でないと正義の味方が引き立ちません)。
 
昨年から今年にかけてたくさんの人に会いましたが、個人的にはそれほど悲観していないわけですが、それでもやはり急ぐにこしたことはないですね。
 
久しぶりにスタバで仕事の休憩時間に思いついたこと、まとまっていませんが思いつくままに。

 普段忙しく飛び回っている友人と久々ランチミーティングで出た話題

・発信しまくらないと、向こうからアプローチは来ない

・外国語だと結構ストレートに言える

・日本人とはすなわち「癒し」である

・眠っている力、人材を掘り起こすのもビジネスだ

・詰め込みすぎるとすり切れる

・看板から個人で仕事をする時代になっている

・つながって、つながって、つながって仕事になる

以上、食べているサンドイッチを吹き出すほどの白熱ミーティングおつかれ様でした!

中国奮闘記(26)

ビッグサイトに降り立った僕は何をしていたか?

 
いわゆるアクセサリー交易会というやつに参加していた。当時上海で街を歩いていると、非常に安い値段でシルバーのアクセサリーが販売されていたし、中国では、こうしたアクセサリーが安く手に入るので、これを仕入れて日本に売ることができないかと考えたのだ。
 
とはいえ売り先も仕入れ先もまったくあても無く、相変わらず行き当たりばったりで何から手を付けて良いかわからない僕と家内はとりあえず交易会に行けばいいんじゃない?という思いつきで、インターネットで交易会の情報を調べ、東京で行われる宝石・アクセサリー展示・交易会に参加した。参加したといってもブースを構えたわけでもなく、ただみにいっただけなのだが。
 
会社を立ち上げて初めての出張、飛行機のチケットも安くはない、お金がないのでとりあえず実家に戻り、夜行バスで大阪を夜中に出発、明け方に東京に到着、東京滞在中は友人の家に寝泊まりした、会社を立ち上げたという話はこの時点で僕と家内以外誰も知らず、今回の出張で初めて泊めてくれた友人に、会社を立ち上げたこと、まだ何をするか決まっていないこと等を打ち明けたのだが、日本人特有の優しい対応で「へえ、会社立ち上げるなんてすごいねえ」などと言ってくれるものの、
 
「こいつ頭おかしくなったんじゃねえの?」
 
と心の中では思っているんじゃないかというような視線がはっきりいってつらかった。友人は多分そういうことは考えていないのだと思うけども(いや、思っているかもしれないけど)、迷走中の僕にとってはどんな優しい声や視線をなげかけられても、そのときはそんなコンプレックスを感じずにはいられなかった。
 
友人にお礼を言って朝早く出発し、でっかいスーツケースをかかえて東京のすさまじいラッシュの電車に乗り、他のお客さんの「ラッシュにスーツケースで入ってくんなよ」という批難を目をスルーしつつ、汗だくになりながら東京ビックサイトに到着、会場にはコインロッカーもないので、スーツケースを引っ張りながら会場に入った。知らない人がみたらスーツケースかかえて、その場で買う気満々のバイヤーにみえたかもしれない。
 
会場は已に人がいっぱいで、しかもものすごい数のブースが並んでおり、こういう交易会に初めて参加した僕はその迫力に圧倒されたが、急にうれしくなっていろいろなブースを見て回った。
 
宝石やアクセサリーの取引の経験があるわけでもない僕は、結局ブースを見て回るくらいしかすることがなく、ブースに陣取っている奇麗なお姉さんに「この製品はおいくらですか?」と聞いてみるくらいしかできなかったが、値段を聞くと確かに中国で売られているシルバーアクセサリーよりも相当に高かったことを覚えている。
 
そして何より、外国人が多くて聞こえてくるのはみな英語、上海に留学していたので、外国人はみなれていたつもりだったが、あんなに大勢の外国人(欧米人、中東系の人、インド人、そのほかアジアの人)をみたのは初めてで、にもかかわらず、僕はやたら中東系の人に声をかけられた。
 
親切な男性と少しのつたない会話でわかったことは、僕がウイグル人に似ているらしく、思わず声をかけたということらしい、その彼に「会社を立ち上げて、商売をやろうと思っているんだ」という話をすると、
 
へえ、そいつはすばらしいねえ、兄さんみたいに若いうちに始めたらきっとうまくいくよ
 
と爽やかな笑顔で励ましてくれた。
 
 
結局、交易会では商売のきっかけも作れず、ブースを見て回り、たくさん外国人を眺めただけで終わったのだけれども、この会場で出会った親切な中東の人からもらった励ましの言葉は、その後本気で、危機感をもって中国で商売をしようと決心したきっかけになっているのだから、このおじさんには今でも感謝していたりする。

北大方正と丸善のコラボ

 電子書籍で中国大手と提携=日中で共同展開―丸善

 
まあ、何ともいきなり大胆ですね。しかも中国の携帯電話へのコンテンツ提供というので、相当とんがった取り組みです。
 
方正Founderは日本で中国の口コミサービスを展開したりと、日本での展開に積極的ですから、これからもいろいろとサービスを発表してくるだろうと思います。
 
中国で方正というとPCやスキャナー、OCR等のイメージが強かったですが、最近はテレビCM等も流すようになってものすごいスピードでソリューションベンダーという看板へのシフトをを強調するようになっています。丸善さんもこの勢いと意志決定スピードの速さに乗れれば面白いことになるかもしれません。

北京を飛び立ったのが昨日1日の午後5時、台風のため上海の空港が閉鎖となり、急遽南京に着陸、直後に南京空港も暴風雨で閉鎖、7時間の機内待機の末、先ほど上海についたのが朝四時半、北京ー上海は普段なら1時間40分のはずが今日はロングクルーズ12時間。12時間あったらヨーロッパもいけますねえ。

 
客室乗務員の方、苛立つ乗客の皆さんに攻められて最後は泣いてしまいました。CAというのは華やかな商売にみえますが、なかなか大変です。

 虹橋空港第二ターミナルのスターバックスは、ノートPCで仕事するにはとても良い環境。ソファーのレイアウト良し!

本日はつぶやき的に