雲南省のダム建設計画「南水北調」の一環か?

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アジア、水争奪戦 中国のダム開発、流域国との火種に

 

昔から水の問題は話し合いやお金では解決できないことが多かったようで、水が発端で戦争になったケースも多いです。この雲南省のダム建設もそのようなことにならなければいいのですが。

中国では経済発展に伴い深刻な水不足が表面化してきています。工業用水や都市部に供給する水が足りないわけです。このため2003年ごろから南水北調計画が実施され、長江流域の河川整備が進められてきました。それはそれで巨額な工事費用を投じた割りに効果がみられないとの批判もあるようです。

現時点ではこの雲南省のダムが南水北調の一環かどうかはわからないですが、南部の流域国にそれを勘ぐられても仕方がないでしょう。農業国であるタイやベトナムにとってメコン川はライフラインです。もし中国に水量をコントロールされるようなことになれば、農業生産高や国民の生活をコントロールされるに等しいわけで、懸念が出るのは当然と言えるでしょう。

水に恵まれた日本では関心に遠い話題かもしれませんが、水に乏しい国にとっては死活問題。中国がやりすぎると早い段階で国際問題になる可能性がある事件だと思われます。

 

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このページは、BathTimeFishが2010年8月17日 08:08に書いたブログ記事です。

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