2010年7月アーカイブ

海南島にサイバー攻撃の拠点。人民解放軍か

中国の対米サイバー攻撃拠点は海南島の人民解放軍

海南島といえば中国で一番人気のリゾート地です。とりあえずサマーリゾートといえば海南島。という感じですが、その一方で中国軍の拠点という顔がある島です。

海南島は実質中国人民解放軍が統治しているといってもいいほど軍の影響が強い土地です。そういう事情を知っているとこの米国研究機関の発表はなんともわかりやすすぎる話でほんまかいな?とも思えてしまいます。まあでも事実はそんなもんだったりするものですが。

さて、アメリカとしては今後官民合わせてこういうレポートをコツコツと積み上げていき、将来的に外交交渉の材料の一つとしたいところなんでしょう。中国政府がこれにどう対応してくるのか興味深いですが、今の時点ではまともに取り上げないんじゃないかと思います。具体的に火の粉がかかるまでは面倒なので何もしないというのが中国政府らしい気がします。いざとなれば「海南島の独走」と決めつけて昇降を数人処分、という幕引きにしそうですし。

しかし海南島はいいところと聞いていたので一度行ってみたいと思っていましたが、サイバー攻撃の拠点であれば一層行ってみたいですね。

 中国自動車大手幹部4人事故死亡、新型車で暴走?

これはあまりにもつらいですね、亡くなった方のご冥福を祈りますが、企業にとっては最悪のネガティブPRになってしまいました。

中国のメディアでは当然車種名まで公表していると思いますから、この新型車はもう売るのは難しいでしょうし、おそらく発売中止になる可能性が高いです。

経営にも影響がでそうですね。

中国奮闘記(23)

奥さんから強引に説得されて、無職でヒモから会社社長になった僕は、二人で会社を作ると決心した翌日さっそく行動を開始した。

 
さしあたって、奥さんが親戚で旅行会社をやっているおじさんに会社を作るにはどうしたらいいかを電話で質問した。おじさんも「何をするかは作ってから考える!」という奥さんのものすごいポジティブ思考にちょっとびっくりしていたが、親切にいろいろと教えてくれた。
 
何でも、オフィスビルなんかにいくと、「~経済城」とか「~経済区」というような地方都市や上海市の郊外の区なんかが出張事務所を開いていて、そこに申し込めば簡単に会社を開くことができるらしい。
 
地方都市や郊外区にとっては会社をたくさん登記してもらうことによって税金をたくさんおさめてもらえるというメリットがあるので、登記してくれた会社には3年間無税等、いろいろな優遇や便宜をはかってくれる。更に毎月税金を納める場合も、この出張事務所へ
行けば、財務関係の書類作り等も全て代行してくれる(毎月300元くらいの代行手数料がかかる)ので、会社を作るというのはことのほか簡単だった。
 
そのほか資本金を決定したり、業務範囲を登録したりと細々とした作業がたくさんあるのだが、基本的にはこの出張事務所の人が全部やってくれるので、難しいことはほとんどなかった。
 
いろいろ聞き回った結果、僕たちは上海市の郊外区にあたる青浦区というところの経済城
に会社を登記することにした。
 
会社を作るの簡単だった、さて問題は”何をするか?”だった。
 
勢いで会社を作ってしまっただけに二人ともノーアイデアで、今にして思えば当時の迷走ぶりは笑い話どころではないほどだ。一応二人で頭を捻った結果行き着いたのが貿易をやるということだったのだが、貿易と言っても輸出も輸入ある、食品も衣料も工業機械も何でもある、さらに正確に言うならポッと出の小さい会社である僕たちは貿易はできないのだ、国際貿易にはライセンスが必要でそのライセンスを持っている会社でなければ国際貿易の取引ができないの、僕たちはそういうライセンスを持っている会社を通じて取引をするしか方法がない、だから正確には僕たちが始めたのは「貿易仲介」だった。
 
当時はまだ中国の人件費は相当に安くて、日本のたくさんの会社が中国で何かを生産して日本に持ち込みたいと思っていた時期だった、僕たちはそういう日本の会社に連絡をして、中国で実際に製品を生産し、それを日本に送り届けるお手伝いをしようと僕たちは考えた。
 
今のようにBtoB仲介をしてくれるような便利なウェブサイトが無かったので、中国の会社と日本の会社がやりとりをして、ものを作り、実際に日本に運ぶというのは、間に日本語と中国語がわかる人が立たないとなかなかうまく行かなかった時代、僕たちはこれは絶対うまくいくと意気込んだのだが
 
結果から言うと最初の「貿易仲介業」は大失敗だった。
 
ちなみに、当時(2001年ころ)そろそろ中国の向上と海外の企業の委託生産のやりとりをネット上で解決してしまえという野心的なサイトが現れはじめたころだったが、それが「アリババ」だったのだから、馬雲さんの将来を見通す目はすごいものがある。

12日から15日まで更新をお休みいたします

ご迷惑をおかけいたします

 終わらない「毒ミルク」…青海省で製造、沿海部にも流通か

赤ちゃんを持つ親として、こういうのは本当に怖いですよね。結局毎回うやむやになってしまうのは、どこの国も同じなのでしょうが、こういう青海省あたりだと、なんだか地元の偉いさんや顔役みたいな人たちもつるんでいたりするので、もう自浄作用も何もあったもんじゃないです。

じゃあ、中国製ミルクなんて買わなきゃいいという人もいますが、経済的にそれが出来ない人も中国には多いわけで、被害に遭うのはそういう貧しい人たちと赤ちゃんだけで、汚染されたミルク流して大もうけしている悪党や金持ちはこっそり自分たちだけ輸入品の高いミルクを購入していると思うと腹が立ってしまいます。

珍しく憤慨してみました。

 

突然ですが、中国にはJAFはありませんので、道路上でパンクしたり、車が故障したりすると自力で解決する必要が今まではありました。

 
でも最近、JAFではないですが、こうした道路上で困っているときに呼べるサービスが増えています。
 
タイヤメーカーのミシュランがやっているサービスが有名ですが、そのほかにもユニークなのが、ラジオ局がやっているサービス、車友会(同じ車に乗っているもの同士が集まる会)のサービス、自動車雑誌がやっているサービス等があります。
 
路上でパンクしたりバッテリーが上がったりした場合、こうしたサービスに連絡すれば比較的短時間に急行してもらえて、ささっと修理してくれます。
 
まだ利用したことがないので費用等がわからないのですが、もし機会があれば使ってみたいなと思います。
 
ビジネスチャンスとなれば、今の自分のカテゴリーを超えて積極進出するというのは中国らしい動きですね。
 
ミシュランのサービス「ミシュラン随你行」
 

今日の百度検索ワード急上昇ランキング

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1贾宏声 有名俳優、マンションから転落死で自殺の可能性146456 
2北京公交车自燃 北京、気温40度でバスが自然発火し炎上747 
3梁廷锵 前ミス香港のご主人、未成年者へのわいせつ行為疑惑で取り調べ326 
4事业单位 公开招聘 事業単位公開人材募集制度、公務員制度改革の一環253 
5伍宇娟 飛び降り自殺した俳優賈宏声氏と恋愛関係にあったと言われる女優12086 
6中山公园 地铁 上海の地下鉄中山公園駅で、ドア安全システムが作動せず乗客死亡595 
7寇鸿萍 先ほどのわいせつ行為疑惑があるご主人の奥様、前ミス香港2099 
8北京地面温度 北京の気温過去最高を記録、地表温度は68度にも達する556 
9马绍尔群岛 マーシャル諸島、中国船が海賊に襲われる事件が頻発で問題に1477 
10高温津贴 高気温時労働の特別手当、最高気温の上昇に伴い手当の増額が論点に562 

三越などが中国客向けに通訳や付添サービス

中国客を熱烈歓迎 百貨店が通訳や付き添いサービス

半年前だったか、新宿の三越に行きました。朝早く出かけたので開店少し前に正面玄関に到着したのでしばらく待っていると、店内から制服の女性が数人出てきて開店の挨拶をされました。

「本日は当店にお越しくださいまして・・・」的な挨拶だったと思います。スーツを着たマネージャーらしい女性が、おそらく決まり文句の口上の後各階の催し物の案内などをスラスラと説明していきます。「よくこんなに覚えられるものだなあ」と感心していると、さらにその後にマネージャーさんは同じことを英語と中国語でも説明されました。さすがは三越と感心したのをよく覚えています。

ビザ緩和により中国人観光客が増加しているのは昨日の記事に関連することですが、このところの百貨店不振で大手百貨店も中国人観光客の引き込みに力を入れ始めているようですね。この流れは大・中規模の小売店では今年から加速していくんじゃないでしょうか。そのうち業務スーパーや激安量販店なども中国人向けサービスを打ってきそうな気がします。中国人留学生アルバイトが重宝されそうですね。個人的には真面目に勉強に来ている彼らの自給を上げてあげてほしいです。

このようなサービスが充実することで、日本国内の消費が拡大するのはよいことだと思いますが、正直、中国の日本観光熱もいつまで続くかわかりません。それを踏まえて的を射たサービスを展開することが重要だと思います。

中国人向けのサービスを考える時

中国人ビザ緩和 治安を悪化させぬ対策も

ここ2年くらいでしょうか。大阪の特にミナミ道頓堀あたりをうろうろしていると、ツアー観光に来ている外国人は中国、韓国系の方々ばかりです。他の外国人や日本人の観光客は滅多にみません。なので土産物屋も簡体字やハングルのアナウンスが普通になっています。

大陸アジアにとっては日本は一度は旅行に行ってみたい国という位置づけです。大陸各国が経済的に豊かになってきているので、日本政府としては旅行者を呼び込んで積極的に外貨獲得をしていきたいところでしょう。しかし呼び込むのはいいんですが政府は受け入れ側のケアも同時に行ったほうがいいんじゃないかなと思います。

世間の話を聞いていると日本国内の宿泊業、飲食業者の方々は中国人旅行者に対して良い感情を抱いていない模様です。ツアーなどで売り上げがあがるのはいいんですが、マナーが悪かったり値切り交渉が面倒だったりするらしいです。しかしこれは当然と言えば当然。文化の違う国の人を相手にするわけですから、その辺は割り切って毅然と対応する必要があるでしょう。今までどおり世界一マナーの良い日本人旅行者相手の商売ができると思うこと自体が間違いですね。

。。。と厳しいことを言ってもいざ現場となると大変なことが多いでしょう。なので政府は中国人旅行者を呼び込むのであればそれを受け入れるサービス業者の方々にサービスの指導、カウンセリングなどもやっていく必要があるのではないかと思います。中国人だって言えばわかります。しかし日本人に対してのものの言いようではだめです。中国人にわかるように、言うことを聞いてもらえるようにサービスする方法をサービス業の方々は身につけるべきだと思います。

このへんちゃんと考えないと、最終的に外貨は獲得できないですよ?

 

中国奮闘記(22)

話は戻って、前回日本語学校の給料が一ヶ月2000元から1500元に下がったところで決心したというところ。

 
結論から言うと僕は日本語学校を辞めた。
 
張さん(仮名)からは、「せめて次の先生が見つかるまで待って欲しい」と言われたが、これまでの張さんのやり口をみていると、どうせ引っ張るだけ引っ張って「まだ新しい先生がみつからないから待ってくれと」と僕を働かせるに違いなので、月末いっぱいで辞めた。
 
留学生として上海にやってきた僕は異国の地で無職になってしまった。
 
勢いで辞めてしまったものの、次の仕事がみつかっているわけでもなく、しかも外国だ。すさまじい後悔の念に襲われて、何度も張さんにもう一回電話して「やっぱり戻ります」と言おうかと迷った。
 
無職である、収入ゼロである、外国である。
 
1500元でも、ゼロ元の1500倍と考えたら雲泥の差だ(ゼロはいくつかけてもゼロだが、そのくらい差がある
というのを表現したかったのでお許しを)。
 
猛烈な焦りを感じた、正直なところ「このまま上海で大道芸人やって、全然人気なくて、そのまま餓死かな」等と大げさなことも考えた。人間追い込まれると思考があり得ない方向へいくこともあるというのはこのとき学んだ。
 
ところで、日本語学校を辞めろとすすめたのは家内だ。
 
「考えてみなさい、一日8時間、土日も授業があるから、一ヶ月で約28日。給料が月1500元だったら時給いくら?7元いかないでしょう、今上海で時給7元以下で働いてる日本人なんてあたなくらいよ、将来のためとかかっこつけてないで、現実をみなさい!」
 
と、うすうす気づいていたけれでも、考えることを避けてきた目の前の現実を彼女に真正面から指摘されたのがきっかけだった。
 
彼女は、多分に優柔不断なところがある僕のケツを本田圭佑の無回転FKばりに振り抜いてくれる、正直でストレート、飾り気のない性格が気に入って結婚した(結婚してもらった)。
 
今回もその助言に従って日本語学校を辞めた。
 
とはいえ、繰り返すが無職である。已に夫婦になっていた僕たちは、彼女が航空会社で働いていたときに購入したマンションに住んでいた。その当時は彼女も已に航空会社のCAの職を辞して留学した日本から戻ったばかりだったし、2人とも仕事がなく、彼女の貯金を切り崩して生活していた。
 
無職の上にヒモである。
 
通常、中国の人が結婚する場合、結婚するときに男が住む家を準備しておくのが普通だ。僕の場合、家が無いどころか彼女に養ってもらっている状態であり、これは中国の結婚観からすると論外だった。
 
親戚や彼女の友人、知人は彼女に「絶対新手の詐欺だ」とさんざん忠告していたに違いないが、そういうのを一切僕の耳に入れないようにしていた彼女はすごいと思うし、人間の器が相当に大きい。
 
いずれにせよ、そんな方々からのプレッシャー、物理的に無収入という状況を打開するためには仕事をしてお金を稼がなければいけない。でも、成長著しい上海といっても、たかだか日本語の先生をちょっとかじった程度の経験しかない日本人が簡単に仕事をみつけられるほど甘い街でもない。
 
優柔不断で保留癖がありながら、どこまでも楽観的なところがあるもののさすがに沈んでいた僕に家内はこう提案した。以下当時の会話。
 
家内「2人で会社をつくりましょう、あなた社長になりなさい!」
 
僕「は?」
 
家内「は?じゃないのよ、2人で会社つくるのよ、幸い私は少し貯金があるし、このお金で会社を興して、お金をかせぎましょう。」
 
僕「いや、会社ってそんな簡単に言うけど、何やるの?僕会社なんてやったことないよ。」
 
家内「私だって会社なんて作ったことないわよ、誰だって最初は初めてでしょう。何やるかなんて作って考えればいいのよ、大体あんた今だって無収入なんだから、何かやらないと永遠に収入ゼロよ。あなたは日本人だし、私は中国人だから2人でがんばれば絶対何かチャンスがあるはずよ。」
 
 
僕「それはそうかもしれないけど、社長なんて僕の性に合わないよ、そんないきなり経験もないのに・・・・・」
 
家内「ムキ-っ!、じれったいわね、このまま行ったら私の貯金は半年で無くなるわ、半年待ってたら本当に2人とも無職で一文無しよ、私は親戚や友人から詐欺に引っかかって大変な目にあったと笑われたり、慰められたりするのよ、あなたそれでもいいのっ?、それより今少しは余裕がある間に何かしないと、チャンスもなくなっち
ゃうのよ、あなたのは何の経験も無いけど、みた目は人がよさそうで、誠実そうにはみえるから、社長兼営業にむいてるわ。私は女性で中国人だから日本へいきなり行っても言葉も無理だし、話を聞いてもらうのも難しいし、でも一応10年社会人やっているから人間関係とか、相手の考えていることとか、何を話せばいいとか、そういうことはあなたにアドバイスできるし、2人でやればきっとうまくいくと思うの」。
 
僕「誠実そうにはみえるってところが失礼な感じだが、おおむね当たっているので、確かにそんな気もする。」
 
家内「そうでしょう、絶対うまくいくわ。さっそく明日から行動開始よ、すごいわ、私たちの会社よ、私社長夫人よ。」
 
僕「なんか希望が出てきたね、明日から準備にとりかかろう。ところで、中国で会社ってどうやったらつくれるのかなあ。」
 
家内「わかんないけど、どっかに申し込むところがあるでしょう、まずはそれを探しましょう。」
 
2001年9月、こんな切羽詰まった状況を打開すべく、上のような会話を経て、僕たちの会社は何の方向性も無く立ち上がり、僕は社長に、彼女は社長夫人になった。

中国で何を釣るか?

 それは突然売れるようになったわけでもない。

 
ユニクロ、ハーゲンダッツ、高級米等々
 
数年前もこれらの商品は今と変わらない値段で売られていたが、当時はみな高いと感じて買わなかった、それから時が経ったら中国は物価が急上昇、ユニクロもハーゲンダッツも決して高くは感じなくなった。
 
網をはってそこに魚が泳いでくるのを辛抱強く待つのも一つの方法かもしれない、もちろん潮目や海流をみて、そこに将来魚が泳いでくる目算を着けておくことは必要だ。
 
更に魚を捕る方法は山ほどある、遠洋漁業も養殖も、一本釣りも素潜りもある。どんな魚を捕るかで方法も違う、これは中国で物を売るときも同じ。
 
中国は大きい、いろいろな消費者がいる、それぞれの層もボリュームも半端ではない。この中からどの魚(消費者)を捕まえるかで釣りのやり方も変わる。
 
漁船でアユは捕れないし、竹竿でマグロは釣れない。
 
そのあたりを突き詰めて考えていない人が意外に多い。

 本日は速報的に

中国ネットショップ実名制実行!

http://japan.cnet.com/blog/zucoco/2010/07/01/entry_27040877/?ref=rss

ネットであれ何であれ店を開くなら、ちゃんと登録して儲かったら税金を納めなさいというふうにしたいのかもしれません、偽物販売の抑止力にもなるかもしれませんしね。

本日上海は非常に暑く、先ほど車の中の温度計が41度になっていました。