離婚率が前年比で上がってますが、同時に結婚率も上がっているわけなのでどうということはないかなと思いましたが、中国在住の友人にこの話をすると面白い答えが返ってきました。
離婚率が増加しているのは中国の現状と無縁ではないのかも?
理由は以下のとおりです。
1、中国では富裕層の離婚や浮気はある程度多めに見られる
戦国時代には英雄色を好むという喩えもありました。中国の大金持ちの男性は結婚離婚を繰り返す傾向があり、結婚のたびに力をつけていく傾向があります。その時々に応じた層の女性と付き合うということなんでしょうね。そういう風潮があるので世間でもある程度経済力がある人の離婚は「まあ仕方ないよね」程度に見られることがあるのだとか。
最近の経済成長で増加している成金が同じように見られるのかもしれません。経済成長->成金の台頭->成金の離婚には寛容。というのが常識化しているのかもしれないですね。
2、一人っ子政策世代が婚期を迎えている
一人っ子政策で甘やかされて育った世代が婚期を迎えている最中です。親にとても大事にされてワガママ放題に育った人たちなので嫌なことはすぐに辞めてしまう。結婚も同じかも。大事な一人息子が辞めたいと言えば親も反対はできないようです。
さらに一人っ子同士が結婚することによる家の間の緊張、という問題も裏にあるのかもしれません。
例えば一人娘が嫁にいくということは、その家の財産が全て嫁ぎ先のものになってしまうという考え方が中国の古い考え方にはあるようです。結婚は喜ばしいことですが新婦方の両親は内心少し穏やかではない。そういう確執がなにかの折りに表面化すれば一気に崩壊。というパターンも考えられなくはないと。
そんなようなことを現地の友人との雑談で聞きました。
なるほど深いですね。どの国でもそうですが、社会現象はその国の文化習慣と無縁ではいられません。
その視点から文化習慣をよく理解してその国の今を読み解いていくと興味深い発見があるものです。
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