今中国で足りないもの
それは水、電気、そして人です。
この数年、毎年経営者の方にとって旧正月の長期休暇は恐怖の時間です。
労働者の人たちは地元に戻っていくわけですが、その地元で新しい仕事が見つかったり、久しぶりにあった友人に、他にもっといい職場があると紹介されたりしますので、休みが明けると会社に戻ってこないことが多いのです。
先日、知り合いの工場を経営する社長さんとも話したのですが、旧正月に50人が里帰りしたところ、休みが終わって戻ってきたのは、38人だったそうです。
今は内陸部の給与もあがっていますし、この記事にあるように開発が進み、遠く沿海都市まで出稼ぎに行かなくても、近くに職場があるんですね。
中国はこれだけ大きいので、労働者人口が分散してしまうと、方々で人手不足が発生してしまいます。更に一人っ子政策で今後労働者人口が減少し、その上若者がそうした肉体労働を希望しなくなってしまったら、いったいどうすればいいのでしょうか。
日本でも労働者人口の減少が大きな問題となっていますが、深刻度合いで言えば中国も日本とそれほど変わらないという意味で対策は待ったなしの状況といえるでしょう。
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