ハッカー養成サイトで技術指導やツール配布を行っていたメンバー3人を中国政府が逮捕
以前、中国にはハッカー養成学校があると書きましたが、その一つが摘発されたようです。
記事によると摘発されたのは会員数17万人の国内最大のハッカー養成サイト「黒鷹安全網」。サイトを通じてハッキングのレクチャーやハッキングツールの配布を行っていたそうです。有料会員も1万人で100万ドル程度の収益があったとのことですから結構な商売になっていたようですね。
中国政府としてはインターネット上での不正行為で資本主義国の情報が国内に流布されるのを禁じたいところ。そういう意味ではこの手の行為は厳しく取り締まるべきだと思うのですが、現状はまだそれほど厳しいようには見えません。なぜなら今回の摘発でも最大規模と思われるサイトを摘発した程度でまだ街にあふれている同様のサイトや専門学校を取り締まるに至っていないからです。
中国というお国柄から考えると本気で危機感を感じているならもっと大規模な捜査摘発を実施するはず。そういう意味から今回の摘発は不正行為を取り締まるというよりは「あまり目立った商売をやると逮捕するぞ」というジェスチャーともとれるのですがどうでしょう。
しかしそうであったとしても政府がハッカー養成の規制を緩くしておく理由も考えられません。そういう意味では単に捜査が未だ進んでいないだけなのかもしれませんね。今後同様のケースが増えていくかどうかが見物です。
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