アバターから孔子様へチェンジ

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Google問題は結局、中国側の完勝になりそうな気配ですが、

今日はこんな記事をみかけました。

中国で「アバター」上映縮小、「孔子」に切り替え

アバターから孔子というギャップがものすごいですが。

こういう記事が出るとき日本のメディアではよく共産党が中国政府がという表現を使いますけども、個人的には多少違和感を覚えます。

日本の方は、中国と言えばいまだに一党独裁で共産党や政府が全てを決定すると誤解されているのですが、今の中国で党の総意とか、政府の意向などというまとまりをもった考えや意見というのは非常に少ないです(というより元々少ないのですが)。

党や政府にも異なる意見を持つ人がいますし、派閥もあります。となると、対外的に党や政府の意向という形で出てくる意見や決定というのは、そうした異なる意見や派閥で主張される考えが混じり合って、変容して表出する妥協の産物であることが多いです。

また、今でも人治の側面が強い中国ですから、下手するとどっかの何とか局の偉い人が独断で決定というのもあり得ない話ではなくて、そうしていくと結局最終的には声の大きい人が勝ちということになってしまいます。

ううむ、企業にそっくりですね・・・

ということなので、中国の当局発表とか政府発表という記事を読む場合は、その当局とか政府というのが、どの局なのか、何を管轄しているところなのか、トップは誰なのかというのをしっかりと把握する必要があると思います。

でないと、とんでもない誤解をしてしまうことがありますから。

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