以前婚活を焦るホワイトカラーについて書きましたが特に上海では若者が結婚しない問題が徐々に深刻化しているようです。記事では女性の学歴&収入アップで結婚する男性を選り好みするようになったとありますが、これはお嫁さん不足というよりお婿さん不足というんじゃないでしょうかね?
上海は文化的に男性より女性のほうが発言権が強い傾向があります。私は上海出身の友人が多いのですが女性は快活ではっきりと物を言う、男性は柔和であまり率先して発言しないという印象があります。もちろん人それぞれなのですけど。そんな文化なのでこの婚活の状況は女性が牽引しているものと思います。
他方で、上海の若者は一様に「わがまま」になっているという話を最近よく聞くようになりました。大学卒が大変多くなり多くの若者がエリート路線を目指すようになりました。彼らは、特に有名大学卒業生は大学のブランドを過剰に誇示する傾向があり、就職や人間関係においてそれが顕著になるようです。結婚については恋愛云々よりは「自分に釣り合うステータスの相手」が重要のようです。マレーシアの現状に似ているのかもしれません。
しかし考えてみるとこの「若者の結婚率の低下」というのは日本では一昔前から日常化している現象で、中国の社会水準がアップしたんだなあという印象です。しかしそれに伴う社会現象はずいぶん日本と異なるようですね。記事のような人民公園に貼り紙をして婚活の呼び込みをするというのは過激です。日本ではまずあり得ないことですね。でも上海の街角だとけっこう自然にも思えます。それが普通に思えるくらい活気があって多様な街ですから。
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