子供を攻めれば購買がついてくる

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中国でも新型インフルエンザが猛威を奮っています。

で、最近突然人気になった商品に写真の中のようなものがありますこれは一体なんでしょう?

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そうです、加湿器です。

中国の人はどんなに寒い日でも窓を開けて換気をしますが、新型インフルエンザが大流行して以降、そもそも窓を開けても外からウイルスが入ってくるから意味ないじゃないかということになり(意味が無いことはないと思いますが)、特に今年に入ってから加湿器の人気が爆発的に高まっています。空中に浮遊しているウイルスを湿気で飛ばないようにしようという作戦でしょう。

ペットボトルに水を差し込むだけの簡単なものから50万円以上するハイスペックなものまでお客さんも真剣に選びながら、店員さんの話を熱心に聞いているのが印象的でした、中国の消費者のモノを買うことへの真剣さというのは見習うべき点があるなと思います。

面白いと思ったのは、子供服やおもちゃ、文具売場といったいわゆる子供を集客するフロアに加湿器売り場があったことです。さりげなく加湿器売り場に近寄って店員さんと、お客さんの会話を聞いていると、その意味が理解できました。

店員さんはお客さんに向かって熱心に「お子さんのお部屋に置いていただければ、ウイルスが空中をまうことごないので、インフルエンザ等の予防にもなりますし、エアコンで乾燥している部屋も程よく湿度があがってお子さんもぐっすり眠れますよ」とセールストークを展開していたのです。

中国では子供にお金をかけるのが普通ですから、あってもなくても実はあまり困らない加湿器のような商品を売るには本人を説得するより”子供のため”という言葉で、親心を攻めるのが非常に有効ですし、このあと実際ご両親は10000元もする加湿器を購入していたのですから、店員さんのセールストークの技術も大したものですが、中国のご両親の子供にかける情熱に感心したデパート散策でした。

 

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このページは、qianlanが2009年12月 7日 11:16に書いたブログ記事です。

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