中国流通の現場に浸透する実演販売

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写真はスーパーの実演販売ガールです。

昨年あたりからスーパーの実演販売が増えてきました。

試食はもちろん、こびりつかない鍋やフライパン、フローリングがぴかぴかになるモップ、疲れが取れるネックレス、電気代が従来機種の半分のマッサージチェア等、皆キレイなお姉さんが一生懸命紹介しています(モップだけはダンディーな男性でしたが)。

都市部ではスーパーの棚は入場費(棚に商品を置かせてもらうために、サプライヤーが流通に支払う費用)が凄まじく高騰していますが、取り扱われる商品が非常に多く、結果として埋没してしまいコストパフォーマンスが著しく落ちています。

そのような状況の中で登場したのが実演販売です。これはエンターテイメント的な要素もありますし、消費者も商品についてより理解することができるので、紹介がうまい人がやれば結果として飛ぶように売れます。

中国のスーパーでははこれまで良い棚位置を取ることが最も重要でしたが、この実演販売がうまくいくなら、別に商品棚は一番良い位置を確保する必要がなくなってきます(実際、あまり良くない棚位置と実演販売スペースを確保するコストは、一番良い棚位置を取るコストより安い)、サプライヤーにとっては流通棚大革命ともいえるかもしれません。

これが進めば今後は

「この人が紹介すれば必ず売れる」というカリスマ実演販売員が登場して、サプライヤーからギャラを受け取ってお仕事をするということも珍しくなくなると思いますし、

売れるとわかればそこに殺到するのが中国流ですから、早晩スーパーの売り場が実演販売だらけになると思われます。

 

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このページは、qianlanが2009年11月23日 09:39に書いたブログ記事です。

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