2009年10月アーカイブ

中国の方からのご意見

おかげさまで、ShanghaiWatchもたくさんの人にみてもらっているようで、様々な反響、ご意見をいただいています。今日は、先日掲載した

中国の人2chをみる

という内容に対して送られてきた中国の方からの意見を掲載したいと思います。以下の文章は中国語を日本語に翻訳したわけではなく、実際に日本語で送られてきたものなので、相当の日本語能力を有している方だと思います。そういう意味でShanghai Watchが日中という視点であるのに対して、この方の意見は中日という立場からの意見という意味でとても貴重であり、今回原文のままで掲載させていただくことにしました。

さらにこの中国の方の意見に対して、私なりに見解を述べさせていただきたいと思います。

以下その内容です。

中国の若い世代の対日感情について

文章の中で「中国の若者は賢いですから、いくらなんでも学校で教わる紅軍の英雄譚が本当の話だとは誰も信じていませんし、中国の歴史的伝統で雑誌や新聞で書かれるニュースの内容が真実だと頭から信じる暢気な人もそれほど多くはありません。」とかかれてますが、私が知っている限り、すこし違っていると思います。


 今の中国の若い世代もだんだん教科書に書かれていることは必ず本当ではないと気づいてるけど、日中戦争、紅軍の英雄伝ぐらいだけは多分信じ込んでいる人が大分だと思います。要するに「都合のいいこと」に限っては信じる傾向です。それは政府の意図的な誘導も原因になっているので、いうとかなり複雑になります。
 また、本当のことなのかどうかはともかく、中国人の若者がいろんな原因で、独立に思考できる人は実はそんなにいません。非常に周囲の環境に左右されやすいです。私が大学の時に中国の若者のイデオロギーに関しての論文を書くためにネット掲示板でアンケート調査を行ったことがありましたが、その時「なぜ日本を嫌う」という問題に対して「日中戦争」と言う回答がもちろん一番多くありましたが、続いて「日中戦争に詳しいか」、「日本に詳しいか」という問題に対して「いいえ」と言う回答がほとんどでした。


というご意見でした。

いただいた内容が、おそらく大部分の中国の若者の今の状況を表しているのだと思います。
私がかいた「学校で教わる英雄譚が本当の話だとは誰も信じていませんし」というのは、少し極端すぎたようです。これは「信じていない人が増えつつある」とすべきでした。

「都合のいいこと」に限っては信じるというのは、日本も中国も共通の現象で「みたくないものはみない」というのはネットで加速されやすい傾向ですから、中国政府の誘導や介入が無かったとしても、こういった傾向はやはりみられるのではないかと思います。

中国人の若者がいろんな原因で、独立に思考できる人は実はそんなにいません。非常に周囲の環境に左右されやすいです。

この部分は同意します。ただ、母数の大きさによる確率の拡大(中国のネットユーザー3億人のい大部分が若者)を考えると、自分の頭でものを考える人が発生する割合は、日本より大きい気がしていて、その意味では期待できるかなと感じます。

私が大学の時に中国の若者のイデオロギーに関しての論文を書くためにネット掲示板でアンケート調査を行ったことがありましたが、その時「なぜ日本を嫌う」という問題に対して「日中戦争」と言う回答がもちろん一番多くありましたが、続いて「日中戦争に詳しいか」、「日本に詳しいか」という問題に対して「いいえ」と言う回答がほとんどでした。

まさに問題点はここですね、これは中→日もそうですが、日→中の不理解も実は深刻です。
お互いがまったく理解しあってない状態での批難、批評は不毛でしかないですし、真の理解は不可能だとしても、コミュニケーションの機会は持つべきだろうと思います。

希望を感じるのは、中国の若者が自分たちが「日中戦争」や「日本」に詳しくないということを自覚的に認めているという点です。日本の若者が自分たちは実は中国のことを何も知らないと悟ったとき(実際そういう聡明な若者もいると思いますし)、双方の理解はより進むのではないかと思います。若い柔らかい頭ならそれが可能ですから、そいう意味では日中コミュニケーションの見通しは明るいと感じます。

それが何に繋がるかというと、日本が得意とする”思いやり”や”おもてなし”といったホスピタリティーという武器を中国市場で活かす場合にとても重要なファクターになると考えているのですが、そのお話はまた次の機会にしたいと思います。

長文失礼いたしました。

中国運転マナー考

画像%20206[3].jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渋滞でまったく動かず暇だったので運転席から写真を撮ってみました。

ラッシュアワーでただでさえ混んでいる中、少しでも車間距離があると、横から差し込んでくる車が多いので、中々前に進むことができません。

それはまあ致し方ないとして(ダメですけど)、気になるのは写真右のほう、自転車やオートバイが走る”非機動車道”にも車があふれています。

急ぐ気持ちは分かるのですが、そこを走るともれなくお巡りさんに捕まるのでやめたほうが良いと思います。実際、出口付近で2台ほどお巡りさんに止められていました。

以前に比べるとよくなったとはいえ中国の運転マナーはまだまだ問題が山積みで、日本から来たお客さんが「よくこんなんで事故起こしませんね!!」と驚かれるのですが、事故は起きてます。

マナーというのは一朝一夕に変わるものではないのですが、少なくとも以下の点を改善するだけで相当良くなるのではないかと思います。

中国のドライバーに改善してもらいたいこと

いくら信号が青とはいえ、交差点の向こうが渋滞しているのに、更に交差点に突っ込むのはやめましょう。でないと、交差点内で信号が赤になってしまい、横方向も詰まって結果的に全員動けなくなります。

たしかにケンタッキーが好きです

中国人は「マックよりケンタ」

この記事を読んで「おお、そういえば」と思いました。
たしかに中国の人(特に若者)はケンタッキーが好きです。マクドより圧倒的にケンタ好きが多いですね。

数年前、仕事で大連に行ったときに開発現場の若者たちがみんなケンタッキーが好きだと言うので「どんなもんだろう」と思って行ってみたことがあります。店のレイアウトは日本と変わりなかったです。メニューがちょっと違うのとコーラがペプシだったのを覚えています。中国ではコカコーラよりペプシコーラが普及しています。

よく覚えているのがフライドチキンを注文したら「フィレと手羽先のセットがおすすめ」と言われたことです。ケンタッキーなのに手羽先??と思ったのですが興味本位でそれを注文しました。渡されたのは見事に手羽先のフライドチキンでした。さすが中国だなあと思った覚えがあります。

味はけっこう辛い味付けでした。手羽先のフライ自体はなかなかおいしいですが辛いものがあまり得意でない私からするとやっと食べられる辛さでした。しかし付属のソースが青唐辛子のペーストで、みんなさらに辛くして食べている模様。大連は寒い地域なのでこれが当たり前なのかな?それとも中国全般?とか思ったものです。

中国の都市部では外国の外食フランチャイズをたくさんみかけます。ケンタッキー、マクドナルド、スターバックスなどは普通で、記事にあるとおり吉野屋などの日系もいろいろあります。日本の吉野屋は牛丼がメイン(最近は定食やカレーがありますが)ですが、中国ではけっこうバラエティに富んだメニューが提供されています。メニューをみただけですが、ホイコーロー定食みたいな中国独自のメニューが展開されています。ホイコーロー定食にメロンジュースがついたメニューのポップに吉野屋のマークがついていたりするので、けっこう違和感があります。

日系のフランチャイズは概ね大衆の評価が高いようです。おいしいことと安全安心な日本ブランドのイメージが功を奏しているようですね。

個人的には最近中国内で店舗数を増やしつつあるサイゼリアが今後伸びてくるのではないかと思っています。サイゼリアは日本で低価格でイタリア料理を提供していますが、中国でも同じように低価格でイタリア料理をだして庶民層の顧客を獲得しているようです。私が知る限りでは北京、上海に店舗があるはずですが、今後内陸都市に店舗を展開していくと売り上げが伸びてくるんじゃないでしょうか。

味千のように営業を中国に特化している企業もあります。外食で頭打ちの企業があったなら、中国に目を向けてみるのもいいかもしれませんね。

Crooks are just a phone call away

 -- If you have a phone, you could be the next victim. 

 
"The FBI reports nearly 3,200 account hijacking cases since 2006 Online scam losses amounting to $264.6 million reported in 2008 Facebook has automated systems that detect compromised accounts MySpace.com creates blacklists of phony accounts"-According to CNN.
Cybercriminals are targeting social networking sites that provide a gold mine of personal information, according to the FBI. 
 
Here in China, is a bit different, since, for one, facebook, twitter, those SNS are banned (that leaves the local ones, but really, internet isn't as well covered here as in the states), two, online banking is where the major internet crimes are. The thieves are still targeting the cell phone/landline owners all over the country. It simply starts with a text message or a phone call. 
 
Alice works as in account service in a media research company, she often gets phone calls from clients, sometimes the numbers can be unfamiliar or even unknown. One time there was this guy with Cantonese accent asking "Hey, how are you? Guess who I am?" after she answered her cell phone, she had no clue but didn't want to be rude, because she remembered boss mentioning some new Hong Kong client earlier, she was supposed to be contacted soon, but hadn't got more details. So she went "I am good, thanks, are you Mister xxx from xxx?" 
"Ah ha, that's right! I am on the train to Beijing now, will be there tomorrow morning. Shall we have a lunch meeting?" So he said. 
She of course had to say "yes", couldn't afford losing the business. 
Click.
A few hours later, a text was sent to her cell from the same number, "I just found that I lost my wallet, I am reporting to the railway police, but could you be kind enough to send me a couple thousand to the following bank account? XXXXXXX, I will return the money when we meet, thanks!" She almost believed him from the first phone call, but now the lame excuse of losing wallet raised her suspicion, so she called the police instead and went down the station to file a police report. But the guy was never caught.
 
Almost everyone I know has the experience of receiving texts saying "Please send your money to the following account", or "This is China telecom, we haven't received your last payment, you need to send money to xxxx", or "I am the prosecutor of xxx courthouse, your bank account is involved in a fraud, please send 250 thousand to the following secure bank account." Or strange number rings just once, when you call back, it's a phone service which charges you dearly… All sorts of tricks, some are crappy, some sound credible. Of course the people I know were careful enough to ignore, but still, lots of people just wired money to the phony accounts, later realized that they got scammed.
 
17,751 cases have been reported since 2007 in Guangdong province. These cases involved financial losses amounting to RMB200 million. In Shanghai, it has been 500 cases since September, 2009, RMB20 million involved financial losses, according to the Guangdong and Shanghai police departments. Landline, cell phone, internet IP phone, as long as you have a phone, you are targeted.
 
The security experts and the police have been giving lessons of "how to protect yourself against scams". 
-Ask "Who are you?" instead of guessing "Who he is"
-Don't return the phone call of an unfamiliar number which rings only once
-Double check who the callers really are before you give your personal information
-Always report the suspicious phone calls or text messages
-Call information if receive a text saying "You have won the lottery"……
 
Since the scam calls are usually shown as normal numbers, the police can't just block them. The telecoms can't treat the text messages as spam, because viewing the contents would be against the law. What can be done is to control "mass text" through the SP (Service Provider).
 
In the near future, with the increase of internet usage, would "the crooks can be a mouse click away" be the new "phone call away"? Or would it be half way already? Or would it top "a phone call away"? And most importantly, "are we prepared for it?"
 

 世界的な不況からいち早く立ち直る気配を見せている相変わらず勢いのある上海、富裕層は今日も新しい投資先を必死に探していますが 

株は戻したとはいえまだまだ全盛期の6000ポイントには届かず
 
不動産は普通に200万元(3000万円)越えで手が出ず
 
投信は、世界的不況で下がり続け
 
さて、何に投資したものかと迷った富裕層が目に付けたのが下の写真
 
Image015.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Image016.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
骨董品です。
 
中国は歴史的な背景もあって(何があったかはここでは説明しませんが)、骨董品は貴重です。500元で買った椅子が200,000元に化けたというような話もありますから、比較的安価な投資で高いリターンを獲得できるチャンスがあるところが人気の秘密のようです。
 
似たようなものに絵画がありますが、中国の方のマインド的に実用性の低い絵画よりも道具として使える骨董のほうが目利きする際に実感がわきやすいということもあるようです。
 
しかし、この景色をみていると、バブル末期の日本をみているようで多少心配ではありますが、次に富裕層が何に投資するのか興味があるところですね。

閲兵式看板が…中国で「東芝」放送禁止

国慶節の軍事パレードで東芝の看板が映っていた件に対して、中国共産党北京市委員会宣伝部は該当シーンをテレビやインターネットで放送しないようにとの通知を出しました。

この東芝看板に関しては国慶節後ネットで「やるな東芝!」みたいな発言が出ていたのは知っていましたが批判が出ていたとは知りませんでした。たしかに一部の国粋主義者や熱烈な共産党員にとっては外国企業の看板が国の記念式典に大きく映るのは面白くないのでしょう。しかしこんなことは事前の放送計画でちゃんとチェックしておくべきことです。中国政府的にはこれは放送ミスでしょうね。

しかし何もしてないのに非難にさらされるとは。東芝中国がちょっとかわいそうですね。
 

中国B2B研究中心が発表した『中国電子商務12年調査報告』によると2009年上半期における中国の電子商取引(B2B,B2C,C2C,B2M,B2Gなど)関連企業の営業収入総額は75.3億元。このうちB2B、B2Cはそれぞれ32.5億元、40.2億元となっています。

中国ではここ数年の電子商取引関連の営業収入が年平均で30%以上の伸びをみせており、このままいくと年内の電子商取引関連の営業収入は150億元を突破する勢いです。

最近日本のIT企業と中国企業の提携のニュースなどを目にすることも多くなってきました。
中国もすでにITバブルに突入しているようですね。

北京大学に通う「学術校猫」

北大“学术校猫”走红 爱听哲学艺术课(图)

10月上旬は国慶節関連のニュースで盛り上がった中国のネットニュースですが、それに混じってネットユーザーの目を引きつけたニュースがこれ。1日付けの百度の検索ワードランキングで「学術校猫」というワードが3位に急上昇したそうです。

北京大学のネットユーザーによって「学術校猫」と名付けられたこの猫、どうやら野良猫のようですが2004年あたりから北京大学内で見かけられるようになったとのこと。なんと授業中に教室の机に上がり込み学生をじっと見つめたり授業を聞きながら昼寝をするのが大好きなのだとか。最も好きな授業は哲学と芸術で、ソーローの超越主義的自然観の講義の時などは微妙に頭をかしげたりしているそうです。

北京大学の授業を聴講するとはかなりデキる猫にちがいありませんね。大学側もこのような猫が構内を歩き回るのを許しているというのも寛容だと思います。写真を見る限り緊張した授業を和ませているようで、ほのぼのとしますね。

猫といえば癒し系動物の代表ですが、これは中国でも同様のようです。

こんな記事がありました。

中国は「人気の移民先」に?アフリカなどから不法就労が急増―広東省広州市

ここ数年は中国人の出国熱ということが語られることが多かったですが(現在も出国熱は高い)、ついに中国へ来たい!という”入国熱”も出てくるようになりました。

中国の国力が高まって、働きたい人、一山当てたいたい人、もう後がない人等が押しかけるようになっているようです。

既にだいぶ前から香港や広東省ではフィリピン系の人や黒人系の人をよくみかけるようになっていたのですが、メディアで取り上げられるほど社会問題化したのは、やはり昨年の金融危機以降だと思います。

世界に先駆けていち早く回復基調に入りつつある中国は世界中の出稼ぎ希望者から注目の的ですし、いずれは日本人も大挙して中国へ出稼ぎに行くということが冗談ではなく普通のことになる日が来るかもしれません。

中国政府がこうした海外からの人材の流入をうまく利用する仕組みを作るすることができれば、かつてのアメリカのように潜在的に優秀な人材のプールとして中国の成長をさらに加速させる有力なテコになると思います。

ただそこに到るには記事の中にもあるように紆余曲折の混乱があると思いますし、優秀な人だけが入国してくるわけではないですから、そんなにスムーズには行かないとは思いますが、長期的にみれば中国にとって有利に働く徴候ではないかと思います。

iGoogle 中国大学生创新设计大赛

世界中でクリスマス商戦や来年に向けてのコンセプト発表など、企業の営業が活発化しているこの時期ですが、ネットの巨人Googleも世界中でいろいろなキャンペーンを実施しています。

先日、Google Chinaは中国の大学生が制作したiGoogleのガジェット・テーマのコンテストの受付を公示しました。今年の3月から7月まで開催していたiGoogleの学生向けガジェット・テーマ制作の募集で集まった成果をネット投票で審査し、最も優れたものを選出しようというものです。最優秀賞の景品はGoogle Phone G2。これはほしい人にはたまらないと思います。

Googleは世界中で開発者や学生に向けての支援プログラムを実施しています。
中国でも今後学生の支援はより活発になってくるかもしれません。

ちなみにGoogleの中国語表記は”谷歌”です。

上海でも有名なショッピングモール、港匯広場です。

センターの部分がイベントスペースになっていて、この日もカルバンクラインが新商品のファッションショーを開催していました。

それは良いのですが、この写真8階フロアから空撮しています。中国のショッピングモールに共通する特徴なのですが真ん中が吹き抜けで、安全ネットも何もありません。エスカレーターもこの吹き抜けの側部に設置されているのですが、当然防護柵もなく、高所恐怖症の私は写真を撮る際も腰が引けてしまいました。

中国のショッピングモールやデパートのセンターが吹き抜けなのは風水の影響等とも言われていますが詳しいことはわかりません、日本人からすればスペース有効活用でもっとテナントを入れればいいのにと思わないこともないですが、現在でも日本ではあり得ないくらいの混雑なのでこれ以上店舗が入ったらエレベーターやエスカレーターがパンクしそうな勢いのため、意外にこれくらいゆったりしているほうが良いのかもしれません。

ただ、この安全ネット無しの吹き抜けは少し考えたほうが良いかもしれません。つい先日も新聞でお母さんがちょっと目を離した隙に5歳の子供が6階から転落して死亡するという痛ましい事故がありましたし、受験失敗を苦にした高校生が飛び降り自殺したなんてニュースをよく聞きます。

店舗にとってもそういう事故はイメージダウンにもなるわけですから、みてくれも大事だとは思いますが、安全ネットくらいは設置したほうが良いのではと思います。

P1030992.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地上八階吹き抜けです、ライブ等があると全ての階から会場がみえるというメリットがありますが、寄りかかるにはちょっと勇気がいります。

 

P1030993.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカレーターにも転落防止用の柵が着いていません。子供を内側に立たせるお父さんお母さんが目立ちます。

中国の人2chをみる

どちらかというとBLOGよりもBBSのほうが盛んな中国ですが、日本を代表する掲示板2chは中国でも有名で

こんなサイトもあります。

2ch看日本

サイトの内容をみると、どうも日本にいる中国の方が2chの日中関係スレッドからピックアップしてレスを中国語に翻訳してるもののようです。

過去の歴史的経緯があるとはいえ、戦争をしらない中国の若い世代の対中感情がイマイチ(アニメやサブカル人気については置いておくとして)な原因というのは日本の方がよくいう反日教育だけに帰することはできないと個人的に考えています。

中国の若者は賢いですから、いくらなんでも学校で教わる紅軍の英雄譚が本当の話だとは誰も信じていませんし、中国の歴史的伝統で雑誌や新聞で書かれるニュースの内容が真実だと頭から信じる暢気な人もそれほど多くはありません。

とすれば、海外の情報をキャッチする抜け道があるネットは中国の若者にとっては重要な情報収集チャネルなわけですが、この2ch看日本の内容からみても日本のネットは対中国に関しては強硬な意見が多いですから、中国語しかわからない若者がみれば、日本は中国のことを嫌っていると強く感じる可能性が高くなります。

大多数の日本人は実は中国の本当の姿をほんとんど理解できていないですし(そもそも興味が無いということもありますが)、それは中国人が日本のことをほとんど理解できていないというのと大差ないレベルです。

このギャップを埋めるのは容易ではないですが、鳩山総理におかれましては、中国でのネットの威力と重要性を理解され、有効な対中日本宣伝戦略を構築されることを希望いたします。

Googleの発表以来、世界中で開発動向が注目されているChrome OSですが、先日一時的に開発版がダウンロード可能な状態になっていたようです。注意深く情報をチェックしていた一部ユーザーは開発版をダウンロードしてChrome OSの起動に成功している模様です。現在はディレクトリが削除され、ダウンロードできないようです。

中国のギークサイトでもこの件が話題になっており、起動画面のスクリーンショットを掲載している人もいます。画面をみるかぎりかなり開発は進んでいるようですね。中国語のローカライズもできているようです。これはGoogleの予告通り来年にはリリースされるのかもしれません。

中国でもGoogleの技術動向は注目の的です。いろいろサイトを見る限り、熱心に動向を追いかけている人は少数ですが、そういう人ほどマメにブログやフォーラムに情報を投げているので情報は比較的速いです。こういう姿勢は見習いたいものですね。

中所得者層は個性と品位、そして「トレンドに敏感」と自己評価―中国

という内容が出ていました。急激に裕福になる中国の中間層をよく説明していると思います。

これをちょっと具体像としてみると以下のような感じでしょうか


張さん(仮名)

年齢:27歳
性別:男性
婚姻:既婚
子供:無し
職業:外資系企業営業
車: 長安FORD Focus
時計:IWC
趣味:デジタル一眼レフカメラ(NIKON)
マンション:購入済み、市の中心部からはやや離れた郊外、購入時は70万元で内装無し、頭金は夫婦双方の両親が負担、内装は夫婦自己負担、ローン支払い6000元/月、不動産価格の高騰で購入したマンションは現在120万元に

きりがないのでこの辺にとどめますが、中国の強みはこうした人たちがものすごい数存在するということです。更に一般的にお年寄りはあまりお金を使わないと言われますが、マンションの件からもわかるように、子供が親に援助を求めることもそれほどおかしいことではない中国ですから、結果として家族消費を促進、牽引することになります。

このことから一人っ子政策というのは実は中国の内需潜在力を爆発させるとてつもない可能性があるということが言えるかもしれません。
 

お手伝いさん

久々に物価ネタ

お手伝いさん

お掃除お手伝いさん 家の掃除、洗濯、アイロンがけ等 300元/月 週三回 一回3時間くらい

全部お手伝いさん  家の掃除、洗濯、アイロンがけ、食事の用意 2000元/月 毎日 一回6時間くらい(土日休)

子守お手伝いさん 家の掃除、洗濯、アイロンがけ、食事の用意、子守 2500元/月 住み込み

あくまでざっとしたイメージです

 

中国の結婚式

先週末、中国の結婚式に参加してきました。

日本では結婚式と披露宴がありますが、中国は基本的に結婚式と披露宴いっしょになっていて、みなでお祝いをしてそのあと会食という形です。

中国では結婚式にお金をかける人が増えていて、ブライダルサービスも急速に普及しており、両親への負担がますます大きくなることが社会問題になっています。

ただ、ご両親としても自分の可愛い子供の一生に一度の晴れ舞台ですから、できるだけのことはしてあげたいというのも理解できる心情です。

ちなみに、今回参加した結婚式では、結婚指輪がラジコンのヘリコプターにつるされて登場しましたが、この辺の感覚は日本とは異なっていて面白いです。

また、来賓挨拶が少ないのが中国の結婚式の特徴で、普通は新郎新婦のお父さんが挨拶をして、乾杯!というパターンが多いようです。他の来賓も長い挨拶よりは速くご飯が食べたいと思いますので、この辺は合理的で中国のほうが良いですね。

結婚式では気になるご祝儀ですが、都市部での相場では500元~2000元ということで、月収と比較すると日本よりも割高な感覚です。以前は、結婚式を一度開くと新郎新婦が儲かると言われたこともありましたが、結婚式にかかる費用が高騰している昨今では、赤字になることがほとんどのようです。

地味婚流行りが言われて久しい日本ですが、中国はまさに今ハデ婚全盛で、結婚に関わる様々なサービスが次々と登場しており、参加するたびに驚かされることが多くなっています。

 広州の小学1年生が「将来の夢は?」と聞かれて「汚職役人」と答え話題になっているそうです。

汚職役人になりたい理由としては、「なんでも手に入るから」だそうで。。。
まあそうなのかもしれませんが、なんともいえない話ですね。この話について中国のネットユーザーの間でいろいろな議論がわきおこっているそうです。

「子供の言うことだから無邪気なものだ」という意見から「この回答は庶民の意見を代表している。みんなほんとは汚職役人になりたいんだ。」といった意見まで様々だそうです。ネットでは後者のようなシビアな意見を支持する割合が高いようです。

中国人は一般的に縁起のいい言葉を大事にします。そして縁起の悪い言葉は神様に怒られるとして避ける傾向があります。しかし子供の場合は何の悪気もなく縁起の悪い言葉を発したりすることがあるので祝日などには”童言無忌”(子供の言葉は忌むべきでない)という札を貼ったりすることもあります。

そんな具合に子供の言葉に悪気はないと認識されているにも関わらず、小学校1年生のこの意見に対して批判的な意見が多いということは、中国社会に内在する政治・金問題のフラストレーションの表れなのかもしれません。

しかし、なりたいのが役人でなく「汚職役人」ですからね。。
どこで覚えたのか知りませんが、人の親ならば問題視したくなるのもわかりますね。

中国で大ヒット中の「一生ネットが無料になる機器」とは!?

中国国内で「一生ネットが無料になる」という機器が販売され、入手困難になるほどの人気だとか。
中国内のITメディアも紹介記事を書くなど話題をさらっているようですが、どうもその内容はかなりグレー、というか日本では確実に違法なもののようです。

要はこれ、他人の無線LANの暗号を解除し不正に接続するためのソフトが付属しているため、「これを使えば無料になるよ」とうたっている模様です。まあたしかに無料の接続は実現できるわけですが、不正なただ乗りなわけです。中国では「規制がないからって、そこまでするの!?」というような事件はよく見かけるのですが、正直ここまでやるとは。。。しかも通常の市場で販売されマスコミも持ち上げているというのは驚きです。

記事の画像をみるかぎり、一生無料のネット接続を実現すると思われるソフトウェアの正体は「BackTrack」という名前のLinuxの一種のようです。このソフトウェアはフリーウェアで、ネットワーク技術者がネットワーク環境のセキュリティチェックをするために使われるものです。BackTrackにはセキュリティチェックをする目的で、ネットワークの通信を傍受したり通信暗号の解除を試みるツールが多数収録されています。おそらくは、これらのツールを同梱のマニュアルどおりに操作していくことで、他人の無線LANを解除するのでしょう。素人でもそれが実現できるくらい精度の高いマニュアルなのであれば、このマニュアルがこの製品の売りかもしれませんね。

様々な業界で他の国が思いつかないような破天荒なサービスや機器を生み出すのは中国の得意とするところですが、国内の急速なIT化でこの業界でもびっくりするようなものが続々と登場していますね。IT屋としてはとても面白いと感じます。

中国での商標登録代行とBaidu出稿をパッケージ化、SBIチャイナブランディング

SBIチャイナブランディングは中国商標登録代行とBaiduでの検索広告配信のパッケージ提供を開始したそうです。商標登録でブランド保護からインターネットでの露出までという中国でのオールインワンなブランド構築サービスというイメージが売りのようです。

オリンピック以後の中国の政策は、アジアの先進国として世界の先進国と肩をならべるために今まで形式的だった法律を改正して実効力のあるものに変えていっている傾向があります。そういう意味では中国という国自体が今まさにブランド化を推し進めていっているような感じですが、特許や商標といった知財関係の法整備も以前と比べて急速に進んで行っているようです。以前S日本の特許事務をやっている人にちょっと話を聞きましたが、日本でも中国関係の手続きの仕事が多くなってきているようですね。

現時点では大衆レベルではまだまだ商標の認識は薄く、パクりのネーミングやコピーが普通に横行しているのが現状です。しかし今後は政府も知財関係の取り締まりを強化していくのは明らかなのでブランドが重要なビジネスにおいて中国で商標保護をやっておく意義はあるかと思います。

一方Baido(百度)の検索広告は、日本ではいわばYahoo! Japanに広告を出すようなものです。
ネット広告としては一番堅いところでしょうね。

以上、ブランド構築にはバランスのとれたサービスだと思います。
気になるのはどれくらい費用がかかるかですね。案件のボリュームによって変動すると思いますが、費用対効果が気になるところです。中国案件に強い特許事務所や中国SEO専門企業に個別に依頼した方がだいぶ安い、ということならばそうしたほうが効果が高いでしょう。ただし窓口には中国についての知識が必要になります。この辺のバランスを考えてサービスを選択した方がよいでしょう。

犬のお父さん

今日も緩い感じでの更新です。
中国関係のニュースを眺めていたらこんな記事をみつけました。

“犬が父親”SoftBankケータイのCMに仰天する中国人

なるほど、ところ変われば価値観も変わるということですね。
海外でCMを展開する際は現地の風習などをよくリサーチしてからじゃないといけないですね。当たり前のことですが。

この記事の前半で、中国では冷めた料理は非常識ということに触れています。
これを見て大学の歴史の講義で先生が話していたことを思い出しました。

日清戦争で日本が大国清に勝ったのは、日本人が冷たい弁当を食べられたからだ。
野営の時に日本人はすぐ弁当を食べて行軍したけど、中国軍は野営のたびにかまどをこしらえて弁当を暖めていたので行軍が遅くなった。

もちろんこれはジョークですが、そういうジョークがあるほど料理が熱いというのは中国では常識的です。冷めた料理を食べると病気になるという言い方もあるくらいです。

日本では犬の父さんは大人気ですけどね。スリッパとかみんなほしがってますし。
中国では はあ? って感じなんでしょうか。
改めて考えてもちょっと笑えますね。

 

ホーチミンに行ってきました その3

昨日の記事のとおり、中国は今国慶節で連休に入っています。
日本のGWに相当する大型連休ですので中国の人々はのんびり休暇中といったところでしょうか。

それにひっかけるわけではないですが、Shanghai Watchでものんびりとした記事をお届けしようかと思います。とりあえずホーチミン3回目。ということで今回は食べ物をご紹介。

先日ホーチミンに行ったときには、現地の知人に高級ベトナム料理店に連れて行ってもらいました。
ベトナムのお店で食べる料理はどこへいってもおいしいんですが、ここは別格でした。写真撮影も普通にできたのでありがたかったです。

R0011690.JPG


まずはイカとショウガの蒸し物。
新鮮なイカをショウガとネギで風味付けをして蒸してあります。
ベトナムの醤油をつけて食べます。日本料理のように素材の味が楽しめる一品です。

ベトナム料理の特徴は歴史的な理由から中華料理とフランス料理のミクスチャであること、米文化なので米を加工した料理の種類が多いこと、エビやイカなどの海鮮が多いことです。
この料理もどこか中華な感じがしました。

 

R0011693.JPG


次に「カオラウ」といううどんのような料理。
ベトナムで麺といえば「フォー」が有名ですがフォーは北部の食べ物で中部、南部の人はあまり食べません。カオラウは中部の街ホイアンの名物料理エビやナッツなどいろいろな具材が入ったうどんです。椀の底には独特の平打ち麺がはいっています。

これが一番おいしかったと思いました。
スープをかけてまぜて食べるのですが、スープのだしがどう取ってるのか、とにかく形容できないうまさでした。ベトナムで観光ツアーに行くとツアーのお昼はたいがいフォーが出てきますが、カオラウを食べるのもお忘れなく。

 

R0011699.JPG


最後は調理風景しか撮れなかったのですが、マンゴーのフランベです。
ペリカンマンゴーを目の前で店員さんがフランベしてくれました。

ベトナムのウォッカのようなお酒をかけて燃やし、アルコールを飛ばすところが本格的です。
少しこげめがついたあつあつのマンゴーにアイスクリームを添えて。

大変おいしかったです。マンゴーに熱を加えるなんて想像できなかったですがおいしいです。
帰ってからスーパーで選外品のマンゴーを買ってやってみたいと思ったものでした。
うますぎて写真を撮るのを忘れてしまったことが悔やまれます。

ホーチミンには料理店が非常に多くベトナム料理以外でも多国籍な料理を食べることができます。
滞在中には本格的なカレーショップなどにも行くことができました。
そういうお店もおいしくて全体的に食べ物のレベルは高いと思える街ですが、やはりベトナム料理が一番おいしいですね。

このアーカイブについて 記事について

このページには、2009年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年9月です。

次のアーカイブは2009年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。