金融危機で起業する人が増加、高学歴者に顕著―中国

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金融危機で起業する人が増加、高学歴者に顕著―中国

前回の「中国人材雇用論2」でも触れましたが、中国の人は起業意欲が非常に高いです。この記事に特に高学歴者に顕著という言葉があるように、相対的に優秀な中国人ほと起業に走る傾向があるようです。

金融危機なのになぜリスクの高い起業へ?

と日本の方は思うかもしれませんが、中国でも日本同様に公務員、国営企業志望の学生が増えていることは確かですが、高学歴の人はそれ以上にチャンスとリスクをはかりにかけるようです。


例えば、一流大学を卒業して、大手外資企業に入社したとします。月給5000-10000万元を
もらえるとしても、不景気なこの時代、成長市場の中国といえども突然クビになるリスクは避けられません。そうなると、同じリスクを取るならばうまくいけば月収が10万元以上も、更には一夜にして大富豪も夢ではない起業を選ぶ高学歴者の野心も理解できないものではないでしょう。


幸い、中国では政府が若者の起業を支援する政策を矢継ぎ早に立ち上げており、資金や人材の面で若い人が会社を立ち上げやすくなっています。また、大学でも学生起業支援として、インキュベーターの無料貸し出しや、資金、人材支援、施設の無料使用など、自校から経営者を輩出することに積極的です。


何より、腐っても成長市場の中国ですから、「チャイナドリーム」はまだ生きていますし、ビジネス誌で取り上げられるカリスマ経営者の立身出世物語を読めば(実際中国の人は立身出世物語が大好きですし、成功者への素直なリスペクトも日本より強いと思います)、”自分も頑張れば成功できるんじゃないか?”という空気は社会全体にみなぎっていることがわかります。

何より、中国は努力して失敗した人の敗者復活を認める空気がありますので、若い人ともなればなおさらのこと起業したいと考えるのではと思います。


日本はここ数年、新規起業数が停滞していると言われていますので、確率論から言っても将来的に経営者の層の厚さで日本が中国に太刀打ちできなくなる日がやってくるかもしれません。

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このページは、qianlanが2009年9月28日 13:08に書いたブログ記事です。

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