中国独自のサービスアプローチ

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写真はお客さんのところから買える途中に立ち寄ったコンビニエンスストアです。

全家(Quan jia)と書いてファミリーマートです。

写真の左側をみると、「外送電話」という表示がみえます。

これは配達サービスの電話番号のことです。

中国のコンビニエンスストアやスーパーは、ほぼすべてデリバリーサービスを行っており、電話一本で何でも届けてくれます。大きいスーパー等では最低金額が決まっているところもありますが、コンビニエンスストアや小さな商店は、牛乳1パックでも届けてくれますから非常に便利なサービスです。

日本の場合、コンビニエンスストアは100メートルおきに一軒というほど普及していて、家から出れば5分ほど歩けば店舗にあたります。

一方中国でも、かつてコンビニエンスストアが激増し、日本同様にあちこちで店舗を見かけるようになった時期がありました(確か2007年ごろ)。が、その後淘汰が進み、かつてほどの店舗数ではなくなっています。

店舗数でカバーできないという欠点を補うように登場したのがこの”外送電話”というサービスで、始まってみれば自分でお店へ行くより面倒がないということもあっという間にサービスとして定着しました。これは、エリア内を店舗で埋めるとは逆の発想で、店舗と消費者を電話で結ぶというアプローチで、日本とは異なる中国独自の販売戦略といえます。

また、実際に来店して購入するのに比べ、電話でデリバリーを頼むとあれこれと注文するので、客単価が高くなるという傾向もみられるそうで、店としても美味しいサービスとなっているようです(※コンビニエンスストアに限る、スーパーの場合は来店して購入するよりも客単価が落ちると言われている)。


中国はサービスがまだまだというお話をよく聞きます。確かにそういった面もあるとは思いますが、中国におけるサービスの充実が諸外国とは異なるアプローチで発展しているという見方をすれば、これからどんな中国独自サービスが出てくるか楽しみでもありますね。

 

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このページは、qianlanが2009年9月 4日 14:18に書いたブログ記事です。

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