ゆったりとした日本ツアーもあれば尚良し

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出張のために飛行機のチケットを購入したところ、ツアーパッケージの広告が入っていました。そこで目にとまったのが日本ツアーの宣伝。

”両親に感謝!、お父さんお母さんに日本旅行をプレゼント!”というコピー。まだまだ親孝行な子供が多い中国ですから、このコピーはそうした人に刺さるだろうなあと眺めていたのですが、ちょっと気になることがありました。

それはツアーの日程です。

大阪、神戸、京都、箱根、富士山、横浜、東京6日間ツアー、5000元から

・・・・・・

めちゃくちゃ詰め込んでいます。

関西、関東で7スポットを6日で回るという強行軍、前後飛行機の時間があることを考えると実質5日間の旅程です。大阪、神戸、京都もしくは横浜と東京は近いとはいえ、子供から旅行をプレゼントされる年齢になっているご両親にはこの日程はちょっときついのではないでしょうか。

更に気になるのはこれだけ回って、関西から関東へ移動し、ホテル代、飛行機代、食事等も含めて5000元(だいたい75,000円くらい)となると、どんなホテルに泊まって、何を食べるのだろうとちょっと心配になります。日本もデフレでホテルや食事が安くなっているとはいえ、この予算で本当に日本を楽しむことができるのか疑問に思うところです。

こうしたツアーを否定するつもりはありませんし、手頃な価格でより多くの中国人が日本に旅行して、日本を理解する機会を得ることができればそれはとても有意義なことだとは思いますが、その一方でこうしたツアーに参加して、観光スポットを引っ張り回されるだけで日本を理解したと誤解してしまうことも心配ではあります。

現在、中国でも富裕層が爆発的に増加していますし、そうした人たちをターゲットとするならば、15,000元(20万円強)で一都市のみというようなやや高めのゆったりしたツアーを商品として準備しても良いのではと思います。

その代わり、ホテルもある程度のグレードで、日本が得意とするホスピタリティーに優れた快適なサービスを体験することができるほか、一定の金額を出さなければ食べることができない本当に美味しい料理を提供する。

こうした付加価値サービスは、特に中国大陸でお金はあるのに満足なサービスを受けることができないと不満を感じている層には魅力的だと思いますし、ニーズは大きいはずです。

できる限り安いコストでたくさんのエリアを回るというパッケージも必要だと思いますが、それと同時にこうしたハイエンド商品が登場すれば、中国から近いこともあって日本旅行は更に爆発的な人気を呼ぶのではないかと広告をみながら考えた次第です。

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このページは、qianlanが2009年8月25日 09:54に書いたブログ記事です。

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