中国、家電購入補助制度で内需拡大

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中国農民の家電購入、補助金導入で消費爆発

中国経済は現在内需拡大路線です。この度の商務省統計で2007年末から導入した「家電下郷」補助制度で270億元の家電が消費されたことがわかりました。

この補助制度は当初地域限定で行われていましたが、世界的な金融危機を踏まえて対象地域を全国に拡大し、補助対象家電の品目も増加して実施されていました。補助金の対象となる家電の製造メーカーは大半が中国メーカーなっており、明確な内需拡大政策を示しています。

中国の都市部では家電の普及はほぼ完全になっており、人気があるのは海外メーカーがほとんど。少し前からは人気を落としていますが日本ブランドも健在です。

しかし農村部では家電を持たない農家も多いので、この補助制度はそのような地域に家電を普及させて内需を促進させるという短期的な効果を狙った経済政策であると考えられます。中国国内メーカの家電は昨年来からの輸出不振で在庫が大量にあったようなので、在庫一掃の側面もあったようですね。

中国国内ではこの補助制度を悪用してニセモノを売る業者もあるとか。商務省では公安と協力して取り締まるとしています。中国政府の「取締り」は本気とタテマエで強度が極端に異なります。おそらくこの取締については本気のほうでしょう。政府の利益に直結することであるため、公安は悪質な業者を徹底的に検挙していくと予想されます。

中国での家電ニュースといえば蘇丁電器がラオックスを買収した件が記憶に新しいですが、中国が得意とする家電製造販売関連の情勢は今後も様々な展開が期待できます。

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このページは、BathTimeFishが2009年8月10日 12:44に書いたブログ記事です。

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