日本では携帯電話を利用してルート検索ができるサービスが定着しています。そこから派生してレストランやプレイスポット等も検索できるようになりました。さらにここに店舗やレストランに関する口コミ情報をかぶせることができるというのだからすごいものです。
もともとルート検索ということがサービスの出発点なわけですが、日本と中国の違いで気づいたことがありました。
例えば東京で(大阪でもよいけれど)自分が知らない、初めての場所へ独力でたどり着かないといけないとします。近くまで来ていることはわかりますが、目的地までの細かいルートがわかりません。仕方がないので、コンビニの店員さんや街ゆく人に”Aビルへ行く道はどう行けばいいですか?”と訪ねてみるのですが、明確な説明というのはなかなか得られないことが多いです(少なくとも自分は親切に教えていただいにも関わらずやっぱりよく分からないということが多い)。”~~通りを右に折れて100メートルくらい歩いたら~~銀行があるのでその脇の細い道をまっすぐ行って突き当たりを右です”、親切に丁寧に教えてもらえばもらうほど複雑になり、難易度があがっていきます。まして、海外から初めて日本へ旅行にきた外国人だと更に敷居が高いと思います。
一方中国。全ての道路に”~路”という名前がついており、全ての建物に”~号”と番号がふってあります。なので未知の場所でも”~路~号”とわかりやすく、街ゆく人に場所をきくと”~路×~路”の交差点とか、”~路の~号”という答えが返ってくるので、初心者にもある程度見当がつきます。
この差はタクシーに乗ったときに顕著で、日本でタクシーに乗ったときに、それほど有名ではない場所で自分も行ったことがないところに行く場合に運転手さんにそれを説明するのはものすごく大変(運転手さんが親切に調べてくれるので余計に恐縮してしまいます)なのですが、中国だと行ったことがないところでもとりあえず”~路×~路”と言えばたどりつくことができます。
知らない場所を探す難易度がこのように日本と中国で異なっているとすれば、ルート検索のようなサービスを提供する場合にもスタイルは変わってくると思いますし、日本が観光大国を目指すならば、外国人にとって非常に難易度が高い日本の道、住所は、せめて観光スポットと言われるところだけでもわかりやすいようなブロック表示にしたほうが良いのではと思います。
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