中国ではブランド力があればテレビで車も売れます

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少し前のニュースなのですが、テレビショッピングでBMWが19台売れたという話がありました。

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東方購物電視という中国のテレビショッピングではメジャーで信用度も高い番組で、出店したのはとあるBMWのディーラー。BMW1シリーズを売り出したところ45分で19台の予約が入ったそうです。

中国では一般的に通販は信用しないという人がほとんどです。商品に問題がないかその場でしっかりと確認して安心してから購入するという買い物のスタイルですから、手元に届くまで、何が来るか分からないという通販は中国消費者にはなかなか受け入れることができないものだと思います。

もちろん、通販市場(テレビ、ネット等含めて)はものすごい勢いで市場が拡大しているのですが、日本でも有名なアリババグループの通販サイト淘宝ネットでさえ今のところ大赤字で、利益が出る目処が立つのが2010年以降ということですから、先の長い話だと思います。

更に、通販を利用した詐欺まがいの販売行為も横行しており、当局の取り締まりの対象になっていることがメディアでも頻繁に報道されており、これも消費者の通販不信を呼んでいるようです。

しかしながら、今回のBMWの件をみてみると、中国では通販は絶対にダメだということなのではなくて、逆に一定の条件がそろえば中国でも通販はいけるということを証明したのではないでしょうか。

つまり、実店舗や実流通体系、圧倒的なブランド力を構築してしまえば、定番を好む傾向がある多くの中国消費者は、テレビショッピングであっても高級外車を買ってしまうということです。

有名なところでは、日本の通販化粧品大手であるDHCが中国でネットショップと同時に各地に積極的に実店舗を展開して、消費者が商品に触れる機会を作り出すことによって、ネットショップでの売り上げを促進、加速させているという例もあります。

そういう意味では、中国でのネット流通はいろいろな意味で実店舗、実流通に比べて参入障壁が高いかもしれませんが、中国消費者の厳しい目と選別を乗り越えてきた一定条件を満たしている優れたブランドであれば、大きな効果が期待できるチャネルであるということが言えると思います

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このページは、qianlanが2009年7月 3日 09:15に書いたブログ記事です。

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