先日お伝えした中国政府の検閲ソフト導入の件ですが、萌えキャラがでてきたりbotnetに利用される懸念がでてきたり著作権侵害の疑いが浮上したりと方々で話題となっています。
この『绿坝-花季護航』というソフトウェアは画像のフィルタリングを行う「緑垻」と文章のチェックを行う「花季護航」の2つのソフトから成っているようです。アダルトサイトなどの画像をチェックして表示しないようにしたり、チャットやインスタントメッセンジャーでやりとりされる文章を監視したりというのが主な機能のようです。保護者が子供のデスクトップ画面の画像を保存して閲覧できるという機能もあるとか。
保護者に子供を監視できる機能を提供するというのは、ソフト普及させる上で賢いやり方だと思います。
最近中国でも家庭用PCの購入台数は増加しており、子供がゲームやインターネットに没頭することが社会問題として取り上げられるケースもでてきました。そのような状況なのでこのソフトの導入に賛成する人も多いかも知れません。
しかし監視される側の若者ネットユーザの反応は当然厳しいんじゃ?と思うわけですが、現状は上述の萌えキャラ「绿坝娘」が登場したりと妙な方向での盛り上がりをみせています。これはこれで新しい動きなので今後の進展が興味深いです。
どうも前回の記事のように「政府が都合のわるい海外の情報をブロックしたいんでしょ。」とか「メーカー発売のPCだけにセットアップされるから、自作PCなら大丈夫」というような認識が一般的なようです。発表の文章を正面から受け取って反発する日本の文化とは一線を画すところがありますね。
下の画像が萌えキャラ「绿坝娘」ちゃんだそうです。他にもいろいろなデザインがあります。

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