中国、国家秘密保護法を改正へ ネット社会に対応 - MSN産経ニュース
検閲ソフトやGoogleへの命令などネットについての政府の対応が立て続けに報道されてきましたが、もしかしたらこれがメインストリームなのかもしれません。
「国家秘密を扱うコンピューターによるネット接続を禁止するなど新たな条項を盛り込み」とありますが、他にどのような条項が審議されるか気になるところです。また、注目すべき点として「最高5万元(約70万円)の罰金」があげられるでしょう。かなり現実味のある罰則です。
中国では、極端に厳しい罰則の法律は実際に実行される可能性が低い という一般的な認識があります。
例えば、違法コピーのソフトウェア配布に対する罰則は最高で死刑ですが、実際に死刑が施行されたケースは私が知る限りありません。今でも街角で日本の映画のビデオCDが一枚5元程度で売られているのをみると、現実に取り締まられているとはいえないでしょう。
しかし、上記は5万元という妥当性の高い数字なので、実際の取り締まりに対する意欲が伺えます。
今後審議される一連の条項も、実効性の高いものであるかもしれませんね。
ごく個人的な推測ですが、審議の中で「国家秘密」が拡張解釈されて人民のPC内の情報検閲にまで議論が広がっていくこともないとはいえないと思います。
そうなると、また「绿坝-花季護航」のようなソフトの強制導入みたいな話が復活する可能性もあるかもしれません。それどころかもっと厳しい検閲が施行されることも考えられます。
そんなことになったら、国際社会からの避難は必至でデメリットが大きいはずです。
巨大国家として情報の保護は重要だと思いますが、その辺も踏まえて慎重に審議をしてほしいものです。
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