中国のスーパーでは、サプライヤーやメーカーが、製品陳列のスペースを巡って熾烈な戦いをくり広げています。スーパーでもこうしたサプライヤーからの場所代は非常に大きな収入源なので、ときによっては店内レイアウトのバランスを無視してもスペースを貸し出してしまい、写真のようなクーラーボックスの展示会のような光景をよく目にします。

左から、コカコーラ、統一(台湾食品飲料大手)、コカコーラ、大塚製薬、康師傅(台湾食品飲料大手)と並んでいます(裏にも更に他のメーカーのボックスが並ぶ)。キリンでもサントリーでもなく、大塚製薬のポカリスエットであるところに同社の意気込みを感じます。
このスーパーは割と郊外の立地で、来店した際はまだ朝7時半だったのですが、既に店内にはお年寄りや年配の方が熱心に買い物をしていました。
鮮度を特に大切にする中国の消費者ですので、野菜、果物、肉、魚の売り場が大盛況で、朝8時からタイムセールスがあるなど、スーパーのほうでもこうしたターゲットを意識した施策を積極的に行っているようです。両親共働きで、家事はもっぱらお爺ちゃんとお婆ちゃんの仕事という家庭が多いですから、流通でも午前中の売り場戦略というのは日本以上に重要なのではないかと思います。
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